小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

入手可能な『メニューで特別感の出せる卵』3種

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

先日出張先で
駅ナカの飲食店街を通ったときに
焼き鳥屋さんのカンバンが
目に入りました。

おいしそう!
でもまだ仕事がな~・・
と思いながら通り過ぎると

裏側に「ランチやってます!」
と書いてあります。

ああ、
昼間はひっくりかえして
営業してるんだな、
と分かるんですが、

 

よくみると・・・

限定10食!

めっちゃ
すくないですね!

利益だけで考えると
一等地の駅地下ですから、
時間あたりの場所代にすら
ならなさそう。

どうしても昼しか来れないファン
のためなのかもしれません。

でも、

ここまで限定だと
気になりますよね!?

その時は夜だったので
チャレンジできませんでしたが、
「今度行ってみようかな。」
という気持ちになりました。

◆限定って魅力的!

こんな風に
『限定』って言葉は
すごく人をひきつけます。

モノやお店のあふれる現代、
やっぱり限られた人しか
できない体験には
多くの人があこがれます。

 

こんな気持ちを心理学では
『スノッブ効果』なんて言うそうですが

あなたのお店でも、
限定感・めずらしさ
を取り入れることで

お客さんのワクワクを増やせます。

そこで本日は
たまごメニューで
超限定感の出せる
レアな卵3つをご紹介。

 

◆めっちゃ珍しい入手可能たまご3選

・2つ黄身たまご(2黄卵)

2つの卵が合体した
ごく少量のみ生まれてくる
レアたまご。

初産みの時期に比較的たくさん出てきます。

かなり珍しいので
煮卵やおでんなんかにしても
インパクトすごいです。

 

・黄身の白いたまご

トウモロコシじゃなく玄米など
日本的な穀物飼料で育てたたまご。

 

たとえば玉子焼きやオムレツも、
写真右側の真っ白な料理になります。

ウェディングやクリスマスなど
特別感のある時期やタイミングにも
向いているたまごです。

今月は3月ですので、
ホワイトデーの白い料理での
注文も多かったですね。

 

・エミューのたまご

でっかい!

ダチョウのちょっと小柄な
オーストラリアに多く住む
エミュー。

草原で巣作りするため
こんな真っ青な卵なんです。

 

普通の鶏卵の10~12個分くらいのサイズ。

中身はでっかいですが
ちゃんと黄色い黄身です。

白身に粘り気があって
オムレツなんかにしても
すごく美味しいんです。

風味があっさり目なので
こだわりのソースで食べると
すごく香りも引き立ちます。

スキレットなんかに入れて
目玉焼きにすると
イベントやBBQで
すんごく盛り上がりますね。

 

 

◆もちろんどれも国内で入手可能

この3つは我々から日々
お届けしている卵ですが、

得意先さんいわく

「こんなの食べたこと無い!」

とご来店のお客さまに
言われることも多いんだそう。

定番では難しくても
時期やメニュー数をしぼれば
試しやすいんですよね。

限定感のある
レアなおもてなしに際しては
『たまご』で感動やおどろきの
非日常を出すのはすごくアリです。

ぜひご繁盛のフックにしてくださいませ。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 飲食店さまへ2025年03月17日