『なんか目につくメニュー』にして利益を2割増やす
本日は飲食店さま向けの内容です。
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
暦は大寒、ホントに寒いですね~!
先日コンビニに入ったら、
雑誌コーナーに
こんなPOPが貼ってありました。
地元情報誌のPRですが、
これパッと見て
『エッ!?この寒いのに
つめたいうどん特集って何!??』
ってビックリしてしまいました。
よく見たら「通いつめたい」ですね(汗)
これは僕のカンチガイでしたが、
ここに、メニューで活用できる
あるポイントがあります。
構造的に見ると
ひらがなの部分が
「いつめたい」
「うどん」
となっているので、
そこに目が行くんですね~。
応用すると、
特定のメニューを
目立たせることができます。
まず、その前提として
たまごは利益メニューです
「コメ・小麦粉・たまご」
の組み合わせで
お店の人気メニューを作ると
利益率がとても高まります。
たまごメニューの出数が増える事は
お店にとってメリット大きいんです。
すなわち目立たせる必要があります。
◆「たまご」「タマゴ」表記の工夫はとても重要!
メニューにたまご料理を表記する際に、
視認性の工夫がとっても大事です。
ひとつは、「卵」「たまご」「タマゴ」
漢字かひらがなかの使い分け
この表記違いに
気を付けるだけでも、
ずいぶん目立ち方が変わります。
前述のコンビニPOPのように、
あなたのお店のメニュー表でも
周囲のメニューとの兼ね合いで
目に入り方が変わるんです。
<メニュー>
・漢字漢字漢字漢字漢字漢字漢字
・漢字漢字漢字たまごの漢字漢字
・漢字漢字漢字漢字漢字漢字漢字
<メニュー>
・ひらがなタマゴのひらがなひらがな
・ひらがな卵のひらがなひらがな
みたいな感じで
前後のメニューと差をつけると
たまご料理が目立ちます。
具体的には、
牡蠣辛甘酢炒定食
木耳と野菜玉子炒定食
若鶏唐揚げ黒胡椒炒定食
みたいな中華メニューだと、
牡蠣野菜辛甘酢炒定食
木耳と野菜たまご炒定食
若鶏唐揚げ黒胡椒炒定食
の方がなんとなく目立ちますし、
ナスとキノコのビーフカレー
トマトとタマゴのスープ
ソーセージエッグマフィン
よりは、
ナスとキノコのビーフカレー
トマトと卵のスープ
ソーセージエッグマフィン
のほうが、「卵」に目が行きます。
じっさい、雑誌の表紙なんかを見ますと、
左の雑誌では「料理男子たまご」と
ひらがなの「たまご」を目立たせ、
右は「レタスクラブ 卵のおかず」と
他文字がひらがなカタカナなので
たまごは
漢字の「卵」表記になっています。
ちょっとした工夫ですが、
効果が大きいですよね。
また、
黄身に目が行きやすい効果から、たまごメニューは
シズルも有効性があります。
ぜひ、たまご料理を利益率の高いメニューにして
さらに人気メニュー化を
ちょっとした工夫込みで
狙ってみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。