小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

飲食店さまへ 記事一覧

昨日ちょっとお話した、看板のプロが書いた本の続きです。

表紙のオビには、ちょっと面白いカンバンが付いています。

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面白いですね。こんなのが店頭にあったら、入る前からワクワクしますね!(^^)。
でも、もちろん奇抜ならなんでも良いわけじゃなくて、こういった看板の目的は、「わが店の提供する価値(コンセプト)」を表すため、じゃないといけないんだそうです。

同じうどん屋さんでも、「ホッとするくつろぎ」を売るのか、それとも30秒ですばやくお出しする事で「昼休みの貴重な時間づくり」を売るのか、それぞれのお店のコンセプトによって、伝えるメッセージがぜんぜん違いますよね? 我々も、くくりで言うと「たまご屋さん」なんだけど、お届けしたい価値は「たまごだけ」じゃありません。

今は「おいしさと健康提供業」として、みんなで取り組んでいますが、本当に伝えたい価値はまだその先にあるなー、とも感じます。まずは「ウチは何業か?」をもう一度考え直す、いいキッカケになっています。おもしろいなー。勉強になりました。

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『卵・豚・キャベツで「ETC丼」』、こんなニュースがありました。東北自動車道福島松川パーキングエリア上り線の売店の企画メニューです。丼は卵(エッグ=E)、豚(トン=T)、キャベツ(C)の頭文字をつらねた名前で、豚しょうが焼き丼だそうです。1杯590円。さて、この丼、頭文字の取りかたはちょっと苦しいですが、この食材の取り合わせ実はものすごい力を秘めているんです。

◆3年間でものすごい伸び、「卵」と「豚肉」

キューピーが1989年から三年おきに実施している「食生活総合調査2006年」よると、50代以上のシニア層において「健康のために意識的にとる食品」として「卵」と「豚肉」がダントツの伸びでした。

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このニ品目については三年前の調査時と比較して、統計データで10ポイント以上の伸びとなっています。また、カロリーや脂肪などを敬遠するいっぽう、「健康感のある食材として卵や豚肉を意識してとる」という回答が増えるなどの変化があったそうです。

◆なぜ伸びたのか。そのヒミツとは?
『卵については、一般的にコレステロールを気にして食べないようにする意識があったが、近年、コレステロールをはじめとして栄養学への正しい理解が深まり、むしろ完全栄養食といわれるほどのバランスの良い食材として、食事に取り入れるようになったのではないかと思われるとの見解を示す。健康的な食材を積極的に取り入れようという意識が広がっていることが垣間みられた。(キューピーニュースリリースより抜粋)』との事で、弊社でも情報発信していますとおり、コレステロールや卵に対する誤った意識が正しく変わりつつあるようで、私もうれしいですね。Laughing(情報はこちらの別コーナーに掲載しています
また、肉中心のメニューが減ったと回答した人が多いなか、豚肉は「意識的にとる品目」として各世代で増加しているそうで、こちらもビタミンB1が豊富で健康に良いという意識が、一般の方に浸透した結果のようです。(ビタミンB1は疲労回復効果もあり、ヒレ肉に含まれる量は牛肉のなんと10倍!)

◆キャベツだってスゴイ
そして、キャベツには淡い色ながらビタミンC、カリウムやカルシウムが豊富で、肝機能を助け胃腸の働きをととのえる効果があり、また十二指腸潰瘍や骨粗鬆症予防の効果も期待されています。ギリシャ時代には薬として食されていたとの事、スゴイです
ね。

以上を考えると、上記ニュースのETC丼(エッグ・トン・キャベツ)は、健康を気遣うシニアの皆さんの心にヒットする、すごいポテンシャルを秘めた丼の様です。これはスバラシイ!むしろダジャレ(?)でETCなんてヘンな名前を付けずに、定番商品として人気メニューを目指した方が良いかもしれませんね。

 千寿菊の花から抽出した飼料で、更に目や肌に最適、とろーりあざやかな「親子丼専用たまご」こちらから購入いただけます。

※画面上部の写真は、リンク先SANSPO.COMさまの記事より引用しております。

近所の飲食店さんのお手洗いです。

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芳香剤が直接視界に入らないように、鉢で隠してあります。ちょっとした点ですが、細やかな気づかいですね。お店の中も、いつも清潔です。Smile

カテゴリー | ソムリエ日記 , 飲食店さまへ 2009年02月20日

先日、節分イベントに参加している愛知のパン屋さんを紹介しましたが、洋菓子店で「恵方巻き」を出しているお店が徳島にありました!それは「イルローザ」さん。

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その名も「福が来るくる 恵方ロール」。ちょっと細めのロールケーキです。
京碾(ひ)ききなこわらびもちロール』と『ショコラスポンジのフルーツロール』の2種がありました。

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」を重視してでしょうか、両方ともバターなどの油分を使わずふんわり焼き上げているのが特徴の様です。前者はわらびもち・黒豆、京碾(ひ)ききなこを巻いています。
迷った末、フルーツロールを買ってみました。こちらは苺、キウイ、黄桃などを生クリームを巻いたもの。
帰って早速食べてみました(恵方巻きなのであえて手で)。

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あっさり風味ながら、フルーツの甘味とたまごのほのかな香り、そして生クリームの滑らかさがとっても美味で、かなり満足でした。
イルローザさんは、地場の食材を活かした様々なこだわりケーキを作られており、弊社のこだわり卵も、用途に合わせて何種も使い分けいただいておりますSmile
おいしくて縁起物、本日の節分にいかがでしょうか?

 

カテゴリー | ソムリエ日記 , 飲食店さまへ 2009年02月3日

 もうすぐ節分ですね!今回は節分とパン屋さんの意外な取り合わせを紹介します。
関西方面では昔から、恵方巻きという習慣があります。『節分の日に恵方に向かって目を閉じて、無言で巻き寿司を丸かじりする事で、商売繁盛、無病息災などの幸運を願う』というもの。最近は四国徳島でも定着した感があり、弊社の得意先さんでも、いろんな趣向を凝らしたこだわりの巻き寿司を2月3日には限定販売されます。 今年も楽しみです。Smile
 こういう限定企画はお客様に楽しんでいただく一つのキッカケなんですが、和食料理屋さんやお寿司屋さんだけじゃなく、なんとパン屋さんでもこのイベントに参加されているお店を発見しました。

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写真は、昨年の節分の日に撮った、愛知県武豊市のあるスーパー内のパン屋さんの商品です。これ、実はサンドイッチです。面白いですねー。見ている間にも、何人ものお客さんが笑って買っていかれました。

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「ゲンかつぎはしたいけど、丸まる一本の巻き寿司なんて、食べられないですよー。」これは弊社パートさんのMさんの言葉です。御飯よりパン食、って人もいるだろうし、一定のニーズはありそうです。こういう取り組みも面白いですね!
「節分は和のイベント」という発想にとらわれず、柔軟に考えてるんだろうなー。勉強になりました。

 

カテゴリー | ソムリエ日記 , 飲食店さまへ 2009年01月31日

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昨日のつづき。誕生日だったので、夕食は家族で外食でした。

行き先は、徳島ワシントンホテルの「チャイナテーブル」さん。いろんな中華料理を頂きましたが、中でもお気に入りは、「蟹と卵白のとろみスープ」。卵の白身のやさしい風味と、蟹のうまみが一体となって、油料理で疲れた胃にやさしく食欲をとりもどしてくれます。卵白スープは中華料理では割とメジャーなメニューです。キレイな外観と味の淡泊さもさることながら、卵白は食感が滑らかでスープには向いていますね。豆腐の細切りも入っていて、とろふわつるんと、とっても面白い食感に仕上がっています。(^O^)/
以前勤めていた会社で、老人食の研究をしたことがあるんですが、実は「飲み込み易さ」に一番重要なのが、この「とろみ」なんですね。適切なとろみは、するっとノドを通り、「飲み込み」動作に使う体力がもっとも少なく、むせにくい食品に、液体を変化させます。また、「とろみ」の効果は胃腸への吸収スピードを遅らせ、急激な血糖値の上昇を防ぎます。
?そして、卵白ペプチドを接種することにより、疲労物質の除去回復が早くなることが知られています。卵白と蟹のとろみスープは、おいしさからも健康面からも理にかなった、とっても体にやさしい食べ物ですね。(^^)