昨日のつづき。誕生日だったので、夕食は家族で外食でした。
行き先は、徳島ワシントンホテルの「チャイナテーブル」さん。いろんな中華料理を頂きましたが、中でもお気に入りは、「蟹と卵白のとろみスープ」。卵の白身のやさしい風味と、蟹のうまみが一体となって、油料理で疲れた胃にやさしく食欲をとりもどしてくれます。卵白スープは中華料理では割とメジャーなメニューです。キレイな外観と味の淡泊さもさることながら、卵白は食感が滑らかでスープには向いていますね。豆腐の細切りも入っていて、とろふわつるんと、とっても面白い食感に仕上がっています。(^O^)/
以前勤めていた会社で、老人食の研究をしたことがあるんですが、実は「飲み込み易さ」に一番重要なのが、この「とろみ」なんですね。適切なとろみは、するっとノドを通り、「飲み込み」動作に使う体力がもっとも少なく、むせにくい食品に、液体を変化させます。また、「とろみ」の効果は胃腸への吸収スピードを遅らせ、急激な血糖値の上昇を防ぎます。
?そして、卵白ペプチドを接種することにより、疲労物質の除去回復が早くなることが知られています。卵白と蟹のとろみスープは、おいしさからも健康面からも理にかなった、とっても体にやさしい食べ物ですね。(^^)