なぜかバカにされがちなニワトリさん(賢いんです実は!)
こんにちは。こばやしです。
英語で「チキン」というと、“弱虫”のことを指します。
「鶏は3歩あるくと忘れる」と・・・、バカの代名詞のような慣用句があります。
1537年ポーランドで起きた「鶏戦争」は、『反乱を起こそうと集まった一般貴族たちにできることは、せいぜい「田舎の鶏を全滅させる」ことくらいさ。』と息巻いた大貴族がバカにして付けた名前。
なんだかあちこちで、蔑まれているようで、ちょっと悲しいですね。(^^;)
ちなみにニワトリさんはけっこう頭良いです。
写真は私どものお届けするたまごを、木屋平高原で放し飼い飼育で育てていただいている香川さんちの農場です。
ちゃーんと育ての親、香川さんご夫妻の顔を見分けて寄っていきます。
最初に教えると、たまごを産む巣箱の位置、飼料を食べる小屋、食事の時間・・・、すべてちゃんと覚えます。
ニワトリやカラスなど鳥類の賢さを研究されておられる宇都宮大学農学部の杉田昭栄教授によると、“鶏の短期記憶力は人間とほぼ大差ない”のだそうです。 「3歩で忘れる」と言われるのは、“忘れるのではなく、生存に関係すること以外はもともと覚える興味がないだけ ”なのだとか。
納得です。
意外とかしこいんですよ・・・!