こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
少し前ですが、週刊プレイボーイ様にて「温泉たまご大研究!」と題して、温泉玉子の記事を載せていただきました!
温玉の歴史からその魅力・ブームの理由まで、2ページ盛りだくさんの内容です。
個人的にも温泉玉子、大っ好きなんですよね。
本来ならこの3倍のページで説明したいくらい(笑)
歴史的には伝説など含めると古くからある温泉玉子ですが、広く普及したのはここ数十年という、実はかなり新しい玉子料理なんです。
それは、温泉玉子のキーとなるのが「正確な調理温度管理」だから。
なにせ「黄身が固まり白身が固まらない絶妙の温度」でじっくり温めないとできない料理ですから、かまどの火で作るのはちょっとムズカシイのですね。
正確な火加減と正確な温度計
コレが無い昔には、
偶然その温度になる“温泉”でもない限り、作れない幻の玉子料理だったわけです。
世界でも温泉玉子が食文化として存在する国はほぼありません。
英語でも「onsen-tamago」です。
超レア料理なんですね~。
逆に言うと、温度だけしっかりと守れば、
誰でも絶品の温泉玉子ができますので
実は大変優秀な玉子料理でもあります。
いろんなアレンジがしやすいメニューでもありますので、ぜひ!温泉玉子の調理をマスターして楽しんでくださいませ。