小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

ソムリエ日記 記事一覧

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

ディズニー離れ」について
SNSで議論が盛り上がっていますね。

その中に「私もインパ回数減ったなあ。」
という意見が。

 

「インパ・・?なんだろう?」

インパクト?
インド・パキスタンじゃないだろうし…

気になって、検索してみたんです。

 

すると、
「イン・パーク」の略で
入場することだったんですね。

へー。

 

いや、その用語自体はべつにいいんです。

問題は、
検索したら上部に「AIによる概要」がでて、
それを読むだけで事足りてしまった
という点。

つまり、
ちょっとした調べものには
説明・紹介をしているサイトを
読まなくても良いってことなんですね。

便利だなぁ。

と、感じる人は別にイイんです。

問題は発信側

それって何か情報を発しても、
読みに来てくれないって
ことなんじゃ・・・!

たとえば「偉人 卵好き」と検索すると
検索結果「AIのまとめ概要」にウチのブログ記事内容が5行でまとめられて出てきます。

 

当ブログへの記事リンクが付いてますが、
もし5行読んで納得したらこのブログへは来ない・・・。

 

◆ウェブサイトの消滅危機とまで言われている

日経新聞によると実際
あらゆるサイトでアクセス数が減っているそうで、

広告を軸としたウェブビジネスモデル
終焉の危機、とまで言われてますね。

(参照:AIがウェブを消滅させる? サイトの閲覧数が減り、コンテンツが干上がる:日経ビジネス電子版)

 

ウチのブログは
たまごのワクワク情報を発信していますが、

その情報の一部だけをすくった“上澄み”で、
しかも手前で止まっちゃうわけじゃないですか。

 

そりゃないよなぁ・・・

とは思いますね~。

なので、結局のところ

「もっとくわしく読みたいなぁ。」

と思える内容を出さないと、
AIまとめに負けてしまうってことです。

ただ情報の羅列だと
AIの概要で十分ですから、

ステキな文体であったり
楽しい視点であったり
読みやすさがあったり・・・

図らずもAIと日々対決!
その気概で発信しないといけないですね~。

精進してまいります。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき 2025年09月29日

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

先日スーパーで買った
レトルトのパスタソース。

このパッケージ
興味深い訴求がされているんです。

それは・・・

卵の黄身シズル写真といっしょに

「ベーコンと卵入り」

と書いて、赤で強調しています。

 

これ、あなたはどう感じましたか?

「へ~、本格的なんだ。」

「おいしそうだな。」

なんて印象を持ちませんでしょうか。

 

◆どの商品にもある魅力

日本国語大辞典で引いてみると、

カルボナーラ〘 名詞 〙
ベーコン、チーズ、卵で作ったソースのことで、パスタにあわせて用いる。

とあります。

つまり・・・
ベーコンと卵が入ったものこそが
『カルボナーラ』。

入っているのが
『当たり前』なんですね。

それを大きくアピールしている。

 

 

いや~、いいですねェ。
これ、僕の大好きな「当たりまえ構文」ですね。

これって、繁盛する
メニュー魅力アピールのコツなんです。

 

◆当たり前すぎて自分が気づかない魅力

たとえば
あなたがご自分のお店のシフォンケーキを
「もっとPRしたい!」と思ったとします。

いろんな方法があろうかと思いますが、
ただシンプルに

「たまごをたっぷり使った
シフォンケーキ」

と打ち出すだけでも
十分な魅力になるのです。

 

ラーメン店さんであれば、

「三十時間じっくり
漬け込んだ煮玉子」

なんて書くと、
単に「おいしい煮卵です」
よりもずっと、魅力とこだわりを感じますよね。

 

どちらの表現にも共通するのが、お店で

「あたりまえにやっていること」

だったりします。

自分のお店にとっては、
あるいはその料理については
当たり前なんだけど、

実はお客さんの魅力になることって
気づいていないだけでたーくさんあるんです!

 

◆当たり前を伝えてみるコツ

ポイントは、
パッと見てお客様がわかりづらい
「あたりまえ」であること。

 

玉子焼きやTKGで
「たっぷりたまごを使った」
なんて言っても

「そりゃそうだろう。」

となっちゃいます。

 

ですので、
いろんな方に普段の取り組みや作り方を話してみた方がいいですね。

友人やご家族、あるいはお客さん・・・

「えっ、そうなの!?それってすごいじゃん。」

・・・といわれることがあれば即採用、
POPやメニューで伝えてみるべきですね。

 

ぜひ、あなたのお店の当たり前を
繁盛する魅力に変えましょう!

 

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

 

※もう少し詳しく事例を書いてます↓ オススメ♪

(関連:「あたりまえ構文」な魅力の伝え方 | たまごのソムリエ面白コラム

(関連:あなたのお店の「当たり前構文」「まるで・ような構文」は宝の山 | たまごのソムリエ面白コラム

カテゴリー | ソムリエ日記 , 飲食店さまへ 2025年09月27日

シャンソン歌手でエッセイスト
故・石井好子さんの著書に
おもしろいオムレツのお話しがありました。


石井さんが
夫の父を田舎の家に招いた際に

「たまご料理は何にしましょう?」
と聞いたところ

「かつお節のオムレツを
作ってほしい」

と頼まれます。

びっくりしつつ
かつお節を玉子にまぜて
塩・こしょうじゃなくて
薄口しょう油で味をつけて

焼いたところ、

「おいしい。」

とほめてもらえた。

自分でも食べてみたら
ビックリするくらい
炊き立てご飯にぴったりのおいしさだった。

「バタをひとさじ玉子を3コ」(河出書房新社)より


たしかに美味しそう!

僕もさっそく作ってみると、

なるほど!

だし巻き玉子とも
ぜんぜん違ってすっごく美味しいんですよ。

とろふわオムレツ
の食感で“和風”

新鮮さと懐かしさが両立してます。

 

 

◆意外に見えるセオリー料理

このお話って、
繁盛する卵メニュー考案に
大事な要素が含まれてる
と思うんですよね。

それは、

『意外っぽい王道』

たとえば、
上記の醤油オムレツ。

確かに定番ではないですが、
考えてみると
卵+醤油って王道の組み合わせ。
相性ばつぐん
ですよね。

そりゃ美味しいに決まってる!

とも言えます。

 

◆異端で王道な海外の人気メニュー

たとえばベトナム名物に
「エッグコーヒー」
というものがあります。

これは

コーヒーに生卵と
コンデンスミルクを
入れたもの。

超おいしいですが、
すご~く異端ですよね?

生卵入りコーヒーなんて。

 

でも考えてみると、これって

『ティラミス』
をつくる材料の要素と同じ。

美味しいのは当然とも言えます。

 

◆既にある組み合わせで新しさを出す

つまり
『異端の皮をかぶった
王道メニュー』

これが重要なんです。

たとえば
西アフリカに「マフェ」という
おいしい大衆料理がありますが、

これは牛肉や鶏肉を
トマトピーナツバターで煮込んだもの。

トマトの酸味ピーナツ風味が
すご~く合うのですが、
じゃあ米酢の酸味ともバッチリ合うかもしれません。

すると、
ピーナツバターをつかったお寿司
『意外かつ美味しい』かもしれないわけです。

 

◆想像できる美味しさがあると人気メニューになりやすい

あとは難しいのが
「珍しさ」と「親しみやすさ」のバランスでしょうか。

たとえば前述の『エッグコーヒー』は
そのネーミングだけだと

美味しくても味の想像がしにくく、
「それはちょっと・・・」の感覚がつよくなります。

このような場合、繁盛につながるのに少し時間がかかります。

 

反対に冒頭の和オムライス
醤油+たまごだと、

ふだん日本人が親しんでいる組み合わせ
ですから、

「へー、おいしそうだね。」
となりやすいですが、

「家でも作れそうだな。」

と思われちゃうと
今度は飲食店では頼まれにくいわけです。

新規性を持たせながらも
既存のセオリーを踏襲して、
さらに伝え方でバランスを取る。

多くの方にファンになってもらいやすい
繁盛メニューの秘訣ですね。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

(関連:定番をちょっと外すたまご料理・オムレツライスとだし巻き玉子丼 | たまごのソムリエ面白コラム

カテゴリー | ソムリエ日記 , 料理別・たまごのこだわり , オムレツ 2025年09月25日

いまだに卵や鳥について
「しらなかった!びっくり。」
しょっちゅうあって楽しい毎日です。


こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

今週のビックリは、

キウィが『史上最大の鳥』の親戚だ

ということ。

 

史上最大のトリって知ってますか?

ダチョウじゃありません。

 

少し前に絶滅した鳥。

エピオルニス、
通称エレファントバード

って言いまして、
400年ほど前までマダガスカル島に住んでいました。

体重が半トンもあってダチョウの4倍
すごいですね。

 

ちなみに卵も史上最大でした。

ダチョウ卵の7倍、鶏卵140個分に相当するサイズ。

でっか~い!

しかしその大きさがアダとなり
人類によって乱獲され滅びたのですが、

飢えと戦う太古の人々にとってみれば
そんな卵はめちゃくちゃ魅力的だったのでしょうね。

 

◆キウィの卵も世界最大!?

対してキウィ。

平均で2㎏くらいですから
つまりエピオルニスの2百分の一です。

 

ですが、DNA解析したところ、
「キウィと最も近い近縁種はエピオルニス」
ということが判明したんだそう。

10年ほど前に発表されてまして、
こばやしはそのことをさっき知りました。

 

へー!

 

マダガスカル島と
キウィの住むニュージーランド。

1万2千キロも離れた場所に
200倍も体格差がある『最も近い親戚』が。
なかなかのロマンですね~。

 

ちなみに

キウィも世界最大の卵を産む鳥

なんです。

それは、

卵の『親鳥体重比』が世界一。

 

鳥類が産むたまごって、
サイズは違えど『比率』はだいたい同じなんです。

体重比で1~8%のあいだ。

ニワトリは体重2キロ程度で
卵は60グラムくらい。体重比で3%です。

 

ダチョウの卵は1.5キロもありますが、
成鳥は120キロですから
卵は体重比で1%ちょっと

比率から言うと
ダチョウ卵は『小さめ』
とも言えます。

 

対してキウィは
体重2キロに対して・・・

卵が500グラムを超えます。

なんと体重比で25%もの
超デカ卵を産むんですね。

人間で言ったら
体重50キロのお母さんが
12キロの赤ちゃんを産むようなもの。

おおお、そりゃ大変ですよね。

なんでこんな
でっかい卵なのでしょう?

 

◆「小さな巨人」説

従来の説は
もともとキウィがでっかい種から小さく進化した名残だ、というもの。

ニュージーランドに人間とネズミが13世紀にやって来るまで、地面の卵を捕る敵がいなかったんですね。

だから産卵後キウィ母さん父さんが
動かせないくらい卵がでっかくても
問題なかった・・・。

「敵がいないからこのままでいっか。」

・・となった説です。

 

◆卵がでっかく進化した説が!

ですが、その後の研究で
キウィのご祖先DNA解析から

「卵が小さいキウィ」
の存在が見つかったのです。

つまり

「理由があって、
小さかった卵を
でっかくした」

ということが示唆されたんですね。

※そしてエルピニオスは
「理由があって体をでっかくした」
ということになります。

 

めっちゃでっかい卵
に進化するメリットって
なんでしょう!?

 

◆対空防御特化だった

キウィの赤ちゃんは
卵から生まれてすぐ
めっちゃ走り回れます。

また2週間半も食べず活動できる
黄身の栄養をたっぷり身につけています。

 

ですので、
「地面からの捕食者がいない」
「空からの捕食者に対策したい」

そんな進化をめざして、

栄養タンクとして
めちゃめちゃ大きい卵

これが理にかなっていたんじゃないか。
そう考えられているんですね。

つまり上記の2鳥は、
“史上最大”までそれぞれ
『進化努力』したエリート家系

ということですね。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

(参照:Ancient DNA reveals elephant birds and kiwi are sister taxa and clarifies ratite bird evolution | Science)

(参照:Why Is the Kiwi’s Egg So Big? | Audubon)

※キウィのことは
こちらにもう少し詳しく書いてます↓

(関連:キウイの卵は世界一 | たまごのソムリエ面白コラム

 

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2025年09月22日

こんな差別化オムレツってどうでしょう?というお話。


大阪万博「NTTパビリオン」の横に

人でにぎわう公衆電話が。

えっ!?この令和の時代に?
なんだろう。

見てみると、
短縮ダイヤルを押すことで
疑似的に世界(宇宙?)の
いろんな架空の人から電話で
話を聞けるという面白いサービス。

『せかいがきこえる伝話(でんわ)』
という企画でした。

歴代の公衆電話が並んでいて、
初めて使うお子さんとおばあちゃん、
みたいなほほえましい光景もあって
良いにぎわいでしたね。

 

案内のお兄さん
「110番緊急通報ボタンも押せますよ!
やってみたいと思いませんでしたか?ぜひ。」

とのことで、
え!いいの!?と
子供のころにあったイタズラ心を
思い出しつつ喜んで押してみまして、

これも面白いメッセージでしたね。

 

◆なつかしさ感は魅力になる

こういう『レトロ感』ってステキですね~。

ちょっとホッとしつつ
新たな出会いの体験がある。

たとえば他の万博パビリオン
西アフリカ・ブルキナファソのブースは、

主要な掲示物が「手書き」でした。

しかも和紙に筆書き

これなんかもイイ差別化です。

意外すぎる感じですが
すごく温かみがあって
ブルキナファソの方々や
その生活が身近に思えて

行ってみたいなぁ

と感じるんですね。

他の国々がスタイリッシュな感じの
ディスプレイ映像が多かったので、
余計に「手書き」がめだつんです。

同質化してない、といいますか。

 

◆昭和レトロな卵料理の魅力

レトロな電話機で新しいサービス

古っぽい手書きの温かみで今を伝える

どちらも良い狙いだと思いませんか!?

 

あなたのお店でも、
これらの手法って使えるんじゃないかと思うんです。

といっても、
レトロなものを置くべき、
手書きにすべき・・・
という意味じゃありません。

古かったり
温かみのあるイメージを
新しい価値にして魅せる。
しかも玉子料理でやると効果的

という意味です。

 

たとえば、昭和の時代
家庭でお母さんがつくっていた

ひき肉と玉ねぎのオムレツ

これ、
僕のような昭和生まれには
めっちゃ刺さるんですよ。

ああ、これ旨かったよなぁ、と。
そして単なるなつかしさだけじゃなく
炭水化物が無いので、

低糖質オムレツ料理

としてすご~く優れているんです。

 

◆令和の技法で昔の良さを呼び覚ます!

ハンバーグが昭和から令和に
すごく洗練されていったように、

ひき肉オムレツも
低糖質・肉のうまみを閉じ込め活かせるなど
いまの時代に求められるメリットがあります。

たとえば本格スパイス
ひき肉オムレツを作ったら
どんな新しい魅力になるのか?

ふわとろ感が増したオムレツ手法で
やってみたらどんなおいしさになるのか?

ぜひとも令和版の

『レトロ感』×『最新』昭和オムレツを
食べてみたいですね~。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 料理別・たまごのこだわり , オムレツ 2025年09月20日

スゴイ食べ方を知ったのと、その理由についてお話を。


こんにちは!
卵のソムリエ・こばやしです。

 

「ゆでたまごは丁寧にむいて食べると微妙だけど、カラごとバリバリ食べるとタイパよくて満足度たかい」

というツイートが少し前に話題になりました。

からごと、って
ええ~~!!??

 

この意見にはネットでも反対が多数でしたが

「わかる」

と共感・賛成の声もけっこういらっしゃって
二重にびっくりです。

こばやしは
たまご屋でありながら
「カラごとたまごを食べよう」
と思ったことがありませんでした。

でも・・
考えてみるとメリットもいろいろあるんですね。

 

◆手も汚れないゴミも出ない

ゆでたまごを食べると、
やっかいなのがカラ。

カラって割れ方によっては
とがった部分ができまして
捨てる袋を突きやぶることもあるのです。

出先では面倒ですよね~・・・。

しかし!もし、カラごと
そのまんま食べてしまえるなら
そんな捨てる心配はいらないということです。

 

◆栄養面でメリットが

たまごのカラは
主成分が炭酸カルシウム

これは胃酸で溶けますから、
小腸でカルシウムを吸収できます。

 

卵殻カルシウムは卵一個に約7グラム。
多孔質構造でリン含有量が少ないため
他のカルシウムよりも吸収率が良いことがわかっています。

(参照:卵殻カルシウムがヒトの骨量を増加させることがわかりました・ベトナムのハノイ国立栄養研究所との共同研究 | キユーピー

足りてない人には手軽な摂取手段・・
『カラごと』たまご食が有効なのかもしれません。

 

◆カラごと楽しむ卵料理がある

大阪にあるお店さんでは、
うずら卵をゆで串に刺したれをつけ
カラごと焼いて食べる名物があります。

室蘭焼き、って言いまして
殻は薄いですから、
パリッとして香ばしくてなかなかいけます。

なんというか、命をいただく
という意識をつよく感じることが
できる食しかただと思いますね。

 

そういう意味では
ウズラ卵のように鶏卵も
カラごと食べることは

あながちNGな食べ方では
ないのかもしれません。

 

そういえば東南アジアには
卵を串に刺しカラごと焼いて
調理する文化があります。

こちらは剥いて食べるはずですが、
あんがいカラごと食べている人もいるかも
しれません。

 

◆衛生的には問題なし

ちなみに殻を口に入れることの
衛生面の心配は基本的にいりません。

日本で流通している鶏卵の
ほとんどは殺菌水で洗浄され
包装されたものです。

旅館の朝食の生卵が
殻ごと小鉢に入っているのを
衛生面で心配する人が増えたと耳にしますが、

その心配は必用無いのですね。
(無洗浄の卵を使っていれば別です)

 

◆自分でもやってみた

そして!

やはり卵屋としては
知った以上、試さねば・・・!

ゆで卵をカラごと食べてみました。

うん・・・

これは・・

ここまで書いてきましたが、
個人的にはかなり『無理』よりですね。

違和感なく食べるには
かなり慣れが必要だと感じました。

逆に言うと、
それくらい殻ゴミや時間短縮のニーズが大きい、ということでしょうね。

別の方法で解消して
中身のもちつる食感だけを
純粋に楽しめればと思いますね~。

ただ、面白い視点だと
可能性を感じました。

 

時短&廃棄ゼロの観点から考える調理法は
実現できれば提供価値を上げますし、

微細に表面上だけ砕くとか、
調理方法で
タイムパフォーマンスとおいしさと
両立する方法はワクワクする課題です。

いろいろ試作してみます。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。