小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

ソムリエ日記 記事一覧

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

こよみの上では大寒、寒い日が続いています。

さて、こんな時期には、食べると体がポカポカあったまる玉子料理がおすすめです。

栄養学で「食餌誘発性体熱産生」という効果がありまして、食事を摂る事で体が温まる作用があるんですね。

作用には2つあり、まず食事直後に体表温度の急上昇があり、これは30分ほどで治まります。 次に体のシンが食後30分くらいから2、3時間ほどのあいだゆっくりと温まります。

体表の急上昇は、ネギやにんじん、わさびなどの刺激あるものが自律神経に働きかけることで起こるとされていますが、大事なのは長く続く、ゆっくり体温上昇効果のほう。

これは、食べたものが消化され肝臓や筋肉などで代謝されることで起こる熱上昇なのですが、この効果、実は卵にたっぷりふくまれるたんぱく質が一番効果が高いんですね。

たんぱく質は、ごはん等の炭水化物、そして脂肪と比べても約3倍のカラダあったか効果(体熱生産力)があるんです!

実際にダイバーなど冷たい海に潜る方は、潜る直前にゆでたまごを数個食べるのだそうです。 体の体温を維持するための工夫なんですねー。

特に卵たんぱく質は非常に良質のアミノ酸組成となっていまして、またきわめて消化吸収が良いんですね。

寒い冬、特にお出かけ前の朝ゴハンは、ぜひ玉子料理でポカポカになっていってらっしゃいませ!

我が徳島も南国ですが、冬の寒さは厳しいです。私も毎朝たまごに助けられてます(^^)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参考:「卵一個で寿命がのびる」鈴木正成著 主婦の友社)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの健康情報(研究など) 2014年01月24日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

県外へ出張中、たまたま入ったコンビニにあった張り紙。

「大きな声で!あいさつ」

この貼り方だと、レジに並んだお客さん目に入るんですねェ。 払う人にアイサツを強要しているみたいでちょっと面白かったです。

お金を払いながら、あれ・・・?僕があいさつ気をつけなきゃイカンのかなァ・・? みたいな。(^^;)

ドイツ・オランダでは「お店の主人が威張ってない店は繁盛しない」と言われるそうですが、 「キサマらァ、そんな小さな声のあいさつだと売ってやらんぞオォ!」なんて風な「北斗のケン」ばりの売り手優位のお店だったら面白いなー、と妄想してしまいました。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき 2014年01月22日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

上の写真は、卵を運ぶ紙トレーを使ってできたシャンデリアです。ほのかに透き通る光が美しくてステキですねー!

作ったのは、米国出身のデザイナー、フェデリコ・オテロ氏。

フェデリコさんは工業デザイナーなのですが、そのデザインの素晴らしさからイタリアやスイス、米国以外の地でそれこそ蛇口から宝石や高級時計まで引っ張りだこなんだとか。

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たまごの紙モウルドトレーは、形状と素材から“防音壁材”として使うかたもいらっしゃったり、また堆肥と苗をくぼみに入れて土にそのまま植えるなど「農業ツール」として活用されたり、いろんな使い方でエコ再利用されています。

しかし、トレーそのものを“美しい形”に仕上げて家具にしてしまうなんて、毎日目にしている我々には想像もつきませんでした。(^^;)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:Gorgeous Origen Egg Crate Chandelier | Inhabitat – Sustainable Design Innovation, Eco Architecture, Green Building http://inhabitat.com/origen-lamp-made-from-upcycled-egg-crates/

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2014年01月21日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

ちょっとハッピーな卵伝説の第二弾!です。

今回は中国から。

中国の風水学では、

『大寒の頃の滋養に富む卵を食べると活力が増し、一年の金運がアップする。』風水の伝より
大寒の頃(一月中旬?二月中旬頃)の厳しい寒さは鶏さんにとって最高の環境。この時期だけの縁起たまごで一年の福  をつかみましょう!

大寒の頃の滋養に富む卵を食べると一年の金運がアップする。

と言い伝えられています。

天然のダウンジャケット(羽毛)を着ている鶏サンにとって、大寒の頃(二十四節期“大寒”前後・1月中旬-2月中旬頃)の厳しい寒さは快適な環境とも言えます。 昔の人は、この時期の鶏サンは餌をたっぷりと食べて張りのある滋養に富んだ卵質の良いたまごを産む事をちゃんと知っていたわけです。

良い卵を食べて栄養をつけると、体に活力が増して商売が上手くいく・・・! そういう考えを風水学で提案しているわけですねー。

我々自身も、この時期に合わせて毎年限定のこだわり飼料で育てた「金運たまご」をお届けしています(^^)

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なんせ、当社の社名は「小林ゴールドエッグ」ですし。

この時期限定の縁起たまごで一年の福をつかみましょう!

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(関連)ちょっとハッピーな世界の卵伝説 イタリア編 – たまごのソムリエ日記

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの歴史・文学・文化学 2014年01月20日

 

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

 

本日はちょっとばたばたしておりまして、短更新で。

写真はある海外のお店駐車場の工夫。

カベにまで線を書いてあります。

これ、ちょっとした改善ですが、すごく停めやすくなるのではないでしょうか? 私も仕事でちょっと大きめの車に乗ることも多いので、自社でもやってみようと思います。

市内中心部など、あまり大きな駐車場の取れない飲食店さんも多いかと思いますが、もしかするとお客さんの不満が減るかもしれませんね!?(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 飲食店さまへ 2014年01月18日

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こんにちは!たまごのソムリエのこばやしです。本日は面白いショートコメディのご紹介!

タマゴが大大大好きなブタさん。毎朝お皿が積み重なるくらいたくさんの目玉焼きを食べ、壁じゅうに「たまご写真」を飾るくらい卵ラブです。

が、ある日、一目ぼれした相手がなんとニワトリさんで・・・

英語の慣用句で、“Chicken or Egg” という有名な言い回しがあります。 直訳すると「タマゴかニワトリか」、もっと言うと日本語でいう「卵が先か鶏が先か」というヤツです。

このショートフィルムのタイトルも、「Cicken or the Egg」、

主人公のブタさんも、大好物の「卵」をとるのか、大好きな彼女の「ニワトリ」さんをとるのか・・・、大いに悩む姿がなんとも面白いほのぼのコメディです。 ラストはジーンときます(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2014年01月17日