小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

ソムリエ日記 記事一覧

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

先日「たまご焼き」の表記は「玉子焼き」か「卵焼き」か?というテーマでエントリを書きましたが、

そもそも「たまご」という呼び名ですが、戦国時代までは鳥子(とりのこ)」と呼ばれていたんです。

鳥子・・・、タラの子供だから「たらこ」みたいなものでしょうか!?

ほかに「加比古(かいご)」という呼び方もあったようです。

「たまご」の呼び名が定着したのは江戸時代はじめ(1600年から1640年ごろ)、ちょうど一般庶民にタマゴ料理が普及しだしたころ。 きっと愛情を持ってそれまでとは違う名前をつけたんじゃないでしょうか。

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ところで少年ジャンプの大人気漫画に「トリコ」という作品があります。「グルメ」が主題のストーリーなので、結構な割合で「たまご料理」が出てきます。

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もしかしたら、「トリコ」の名前の由来が「鳥子」、たまごだったりして!?

一度作者の方に聞いてみたいです。(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの歴史・文学・文化学 2013年11月25日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

本日は勤労感謝の日。

のルーツは千数百年前から続く

収穫に感謝する日

・・・だったということをご存知でしょうか?

始まったのは飛鳥時代!

新嘗祭(にいなめさい)と言いまして、

五穀の収穫を祝う風習でした。

万物自然の恵み、神様に感謝し、その年収穫した新米をはじめてたべる日が今日。 だったんですねー。

新米を食べるという事は種もみから苗、そして稲へと育てた一年間の労が報われる日。

そういう意味では“勤労感謝”の日と言えますね。

実際は、“国家神道”を危険視したGHQの指導により、戦後すぐに新嘗祭は廃止されてしまい、代わりに“勤労を尊ぶ日”として「勤労感謝の日」に生まれ変わったのが今の祝日の起源となります。

たまごと穀物は切っても切り離せない大切な関係です。

鶏さんに健康に育ってもらうために、一番大事なのがこの穀物なんですね。 また、美味しい卵かけご飯に欠かせないものでもあります。

ぜひ今日は、働くお父さんお母さんに感謝するとともに、

熱々ご飯を炊いて自然の恵みに感謝してみてくださいませ!

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , おいしさ雑学 2013年11月23日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

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11月16日の日本経済新聞にて、私達の取り組みを掲載いただいております。

新発売の「焦し香味たまご」中心に当社の戦略をご説明頂いてまして、これホントうれしいですねー!

ご注文くださった方に反響のメールを頂戴もしておりますが、やはり喜んでくださる方のお声が一番激励となります(^^)

自然たっぷりの四国徳島の良さを活かして、もっと頑張ってワクワクと美味しさがひろがる、良きたまごをお届けしてまいります!

ありがとうございます。

※明日9:30からEテレ(NHK教育)にて再放送の「すイエんサー」で、「究極の温泉玉子」特集としてご紹介します。家庭で絶品!の温泉玉子を作る方法、かなり面白いので良ければご覧くださいませ!

カテゴリー | ソムリエ日記 , 取材・掲載・ご紹介 2013年11月22日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

人気ラッパー歌手「エミネムの新発売アルバム広告がスゴイ」と話題になっているようです。

まぁ見てください。

要するに町中にこういうロゴ(?)広告をゲリラ的に付けているのですが、

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これ、実は抜き紙を当て蒸気で『キレイにしているだけ』なんですね。

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なんのインクもペンキも使っていないわけです。

むしろキレイにしてる。

一般的にスチーム洗浄は汚れに対して非常に有効で、レンガや木材だって、ホラこのとおり↓↓キレイになります。

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それを、広告に応用したんですねー。

ラクガキするわけじゃないので怒られる心配もないでしょうし(日本だとどうなんだろう!?)、「街はこんなにキレイになるんですよ?」というメッセージにもなりますね。

そういえば、落ち葉をいろんな形に集めて掃除するステキな管理人さんが中国で話題になっていたこともあります。

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ディズニーランドでも掃除をパフォーマンス化して「魅せる清掃」を行っています。 ちょっとした商品の陳列や片づけ、野菜の皮むき、廃棄物置き場の整理・・・、あまりお金をかけずに「おおっ!」と関心してもらえるアイデアが身近にあるのではないでしょうか(^^)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2013年11月21日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。昨日のNHK Eテレ「すイエんサー」をご覧いただいた方、ありがとうございました!(^^)見逃した方、土曜日(9:30-)に再放送がありますのでよろしくです。

さて、写真の丸い玉は、ダチョウのたまごでできた地球儀。 年代測定をした結果、1500年代初頭に作られたということが判明し、ちょっとした話題になっています。

なぜかというと、地球儀に「アメリカ大陸」が描かれているから。 コロンブスがアメリカ大陸を発見したのは、1492年。現存する世界最古の地球儀が作られたのが1504年ごろで、この“ダチョウ地球儀”がそのひな形になった可能性があるのだとか。 これはいわば、当時の最新情報が詰まった「情報端末」だったってことです。

ダチョウの卵を使った地球儀は非常に珍しく、年代に関わらず希少性が高いものでもあるようで、そういう意味でも非常に価値のたかい逸品です。

dachotamago.jpgのサムネール画像

ちなみにダチョウの卵はニワトリさんと同じで“楕円形”。 まんまるの“地球儀”はどうやって作ったのかと言うと・・・・・・

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こんな風に、球になるように卵殻ふたつをくっつけてあるんですね! とっても面白いです。

ダチョウのたまごは非常に耐久性が高く加工品として珍重されていました。 現在見つかっている人類最古の装飾品はダチョウ卵殻で作られた首飾りで、約40000年前。アフリカの洞窟で発見されています。 食べるだけじゃなく、いろんな形で活用され人類の歴史に貢献しているのは、とってもワクワクします。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:ダチョウの卵に描かれた小さな北米大陸 – BIGLOBEニュースhttp://news.biglobe.ne.jp/trend/0823/geo_130823_6354929145.html)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの歴史・文学・文化学 2013年11月20日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

先日ファミマとサンクスの「黒い中華まん対決」に関連して、黒い食品についてコラムを書きました。

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なんと!バーガーキングよりこのほど「黒いハンバーガー」を発売しされました。

その名も「黒NINJA(ニンジャ)」。

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見た目はこんなのです。

美味しそう・・・・・・というよりなんだか「カッコいい」ですねェ。

最大の特徴は、炭火焼きのような「香ばしさを出す竹炭を練り込んだ「黒バンズ」だそうで、ソースも醤油ベースの和風シャリアピンソースと日本らしさにこだわった一品とのこと。さすがニンジャ!

うーん、やはり2007年以来の黒ブームが来ているのかもしれませんね!

ちなみにチョットうちの宣伝ですが、私達も今月より「香ばしさ」にこだわった美味しいたまごを新発売しています。

【楽天市場】焦がし香味たまごギフト18個入 たまごのソムリエ

最大の特徴は、直火焼きのビーフ 
パティの香りを引き立て、炭火焼きのような香ばしさ
を出す竹炭を練り込んだ「黒バンズ」。

これは、産みたての新鮮なたまごから、「届くまでの間」にお米の香ばしいかおりが浸透し美味しくなるたまごなんですねー。

無理やりの宣伝でした(^^;)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 2013年11月19日