小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

ソムリエ日記 記事一覧

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

ウチの畑の収穫を、わが息子(5)が手伝ってくれます。

kyuri_ahiru (3).jpg

無農薬なので形は悪いですが、味はギュッと詰まっていてホント美味しいんですよね!

そして、なんと!

彼がニワトリさんみたいなキュウリ!を見つけてくれました。

kyuri_ahiru (2).jpg

じゃーん!

ツルの部分も含めて、ホント鳥さんそっくりです。

家族で大興奮・・・!でした。

kyuri_ahiru (1).jpg

彼もご満悦!えらいぞ!!

こういう動物みたいな野菜は時々新聞やニュースでも取り上げられてるんですね。 下記はその一例。

doubutu_yasai.jpg

我々もどこかに投書(?)してみればよかったかな・・・?(^^;)

こういう楽しい野菜が偶然じゃなくて意図的に作れるのなら、カタチを活かした面白い料理メニューができそうですね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2013年09月5日

shueisha_hapipuranews0.jpg

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

集英社さんのニュース記事にて、当社のご紹介をいただきました!

おしゃれ朝食に欠かせない“ポーチドエッグ” 実は江戸時代に存在していた!? (集英社ハピプラニュース) – Yahoo!ニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130903-00003043-shueishaz-ent

当ブログにて以前、ポーチドエッグについて書いたエントリをご引用くださっています。(たまごのソムリエ日記:江戸の包み玉子と英国ポーチドエッグの最新調理器

いやー、うれしいですね。

ポーチドエッグは英国や米国では結構ポピュラーな調理法なのですが、調理がちょっと難しいので日本ではまだまだ作って食べる方は少ないです。でも実は江戸の昔から存在する伝統和食料理でもあったりするんですね。

集英社さんのニュースサイト「Happy Puls」は、特に女性の方にとって気になるニュースが満載で、私もいくつかの記事をyahooニュース経由で拝見しておりました!

ぜひ、本記事が沢山の方の目に留まって、この美味しいたまご料理に興味を持って下さる方がたくさん出ますこと、ワクワク楽しみにしております。(^^)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 取材・掲載・ご紹介 2013年09月4日

こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

まだまだ暑いですが、あれやこれやとアタマの中はすっかり冬のことを考えています。

さて、冬の準備、というと実はが大きくかかわっているのをご存知でしょうか?

それは、「インフルエンザワクチン」。

いざ大流行した時に備えて、政府はたくさんのワクチンを備蓄するのですが、このワクチン製造にはニワトリさんの卵が必要なんですね。

これは、本来私たちが食べる卵とはちょっと違います。

まず「受精卵」でなくてはなりません。なので、本来なら飼うことのない雄ニワトリさんも飼育します。

そして生産場所も一般の食べるためのものとは異なります。 専用の特別飼育施設の中で、ワクチンのためだけに飼われているニワトリさんの卵でなくてはなりません。

さらに、生後半年以上で一年未満の若鶏の卵でなくてはいけません。

うーん、これは大変ですねェ。 要するに一年以上前に「若鶏」サンを用意しなくちゃいけない訳ですから、「来年の冬にどれくらいワクチンが必要なのか?」を一年前に決定しなくちゃいけないんです。急に「もっと作ってくれ。」はムリ、ってことですね。

最近では、もっと迅速な対応ができないものか、一度にたくさんのワクチンをつくる方法はないものか、そういった観点でカイコからワクチンを培養する方法であったりダチョウの卵を使う方法であったりさまざまな検討がなされています。

食べて健康になる!以外にも、卵は我々の元気に関わる、たくさんの方の命を守る役割をになってるんですね!

卵に感謝です。(^^)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2013年09月3日

tamago_kotowaza1308.jpg

こんにちは!たまごのソムリエ、小林ゴールドエッグのこばやしです。

たまご、鶏さんのことわざ、第14弾です。今回はドイツから。

<まだ産まれていない卵を気にかけるな>
(Kümmere dich nicht um ungelegte Eier.)

egg_hand.JPG

英語では<孵化してない鶏を数えるな>という諺があります。(“don’t count your chickens before they’re hatched”)

どちらも同じ意味で、ようするに「獲らぬ狸の皮算用」ですね。「飛ぶ鳥の献立」なんていう言い方もあります。

 

◆毎朝生まれるとは限らない
ちなみにニワトリさんは毎日確実に卵を産むわけではありません。卵を産んでくれる確率を“産卵率”と言いますが、若いニワトリさんでだいたい90%くらい、ある程度年を取っちゃったニワトリさんでは70%前後になります。 明日生んでくれるかどうか?はわからない訳です。

そして卵からヒヨコになるのも、残念ながら100%確実ではありません。 状態にもよりますが、だいたい95%から98%くらい。 諺でいうと、ドイツの諺(たまご)より英語の諺(ヒヨコ)の方が、未来に対して厳しい戒めとも言えますね。(^^;)

toranu.jpg

そういえば「獲らぬ狸の皮算用」ですが、英語では「獲らぬクマの皮算用」“Catch your bear before you sell its skin.”

という諺もあって、考えることは同じでもスケールの違いを感じますね! (^^;) タヌキくらいなら狩猟の予想も立ちそうですが、クマとなるとホントに獲ってこれるのか、“皮算用”するにも大変そうだなァ。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

関連:たまごのソムリエ日記・・・たまご・鶏さんのことわざシリーズ一覧

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご・鶏のことわざ 2013年09月2日

こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。いよいよ8月も最後!ですね(^^)夏休みの宿題・工作に大あわて!・・・・・・なんてお子さんもいらっしゃる事と思います。

写真はロシアのアーティスト、ブライアン・ベイト氏(Брайан Бэйти)による卵細工アート。 めっちゃスゴイですね。

歯科技工などにも用いられる専用の研磨デバイスを使ってつくっているのだとか。

ベイト氏は他にもたくさんのたまごアート作品を製作しておられまして、

こんなのとか、

「〇」がモチーフになったものや、

こんな美しい細工まであります。思わず息をのむ素敵さですね。

なんとなく卵の形が違うのは、いろんな鳥の卵だから。一番最初のはガチョウ、4つ目の丸っこいのはダチョウのたまごだそうです。

もともと卵の持つフォルムは人の目に自然の調和と安心を感じさせてくれる特性があるそうです。

上記の作品も、卵に大胆な加工をしていますが卵そのものの持つ美しいフォルムはそのままです。 だからよけいに感動を覚えるのかもしれませんね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(関連:【芸術】世界のたまごアート 中国の超絶技巧にビックリ! – たまごのソムリエ日記

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2013年08月31日

こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

朝夕ちょっと涼しい風が吹いてきましたが、まだまだ暑い日が続きますねー。

お盆に旅行に出かけられた皆さん、お孫さん息子さんに夏休み最後の家族サービスをされているお母さんおじいちゃん、もしかするとお疲れも残っていらっしゃるのではないでしょうか。

さて、疲れを取るのには卵が最適!なんです。特に、白身に含まれる「卵白ペプチド」は、疲労回復にはスゴイ効果があるんです。

ranpakupeputido.jpg

上記の表は、登山をした後での、筋肉疲労物質を計測し、時間と共にどのように変化するかを調べたデータです。

卵白を食べない場合と比べると一目瞭然、なんと卵白ペプチドを摂ると疲労減少に劇的な効果があるんですね・・・!

更に、黄身に多量に含まれるビタミンB2も疲労回復には抜群の効果があります。

卵を食べることで、疲れが取れ、ぐんぐん元気になるんです。

shiromi_misosiru.jpg

夏バテして胃腸が弱っている体には、麹や大豆サポニンの作用でたんぱく質を吸収消化しやすくしてくれる「味噌汁」に卵の白身を入れると、もうホント最高です。 ふわふわで美味しいですよー!

食欲がしっかりあるときには、黄身も白身も一緒に取っていただいた方が、疲労には効果あり!です。(^^)

 

ぜひお試しになってくださいませ。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの健康情報(研究など) 2013年08月29日