小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

今年もあと一週間、早いですねー。

明日はいよいよクリスマスイブ

準備はおすみでしょうか!?

クリスマスツリー、「場所も取るしウチではちょっとねェ・・・。」なんて方、いまからでも充分間に合います!

例えば、本棚と・白いものを組み合わせて↓

xmas_tree_idea.jpg

または、コースターを活用して場所を取らないカベに↓

xmas_tree_idea2.jpg

これならもしかすると、「家にあるもの」だけでサッと用意できる・・・かもしれません。

さて、クリスマスの夜は、ゆっくり甘い飲み物なんでどうでしょうか?

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以前ご紹介しました、冬の飲み物、エッグノッグです。欧米ではクリスマスの超定番!お酒を入れてもスンゴク美味しいですが、入れないと子供に大人気の甘ーい飲み物になります(^^)

基本、卵・牛乳・砂糖があれば作れますので、サッと一品、クリスマス雰囲気を演出するのには最高です。

レシピはこちらから!→【甘ーいクリスマスの飲み物エッグノッグのレシピ】

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 2013年12月23日

ribo_soup0.jpg

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

リボッリータ」というイタリアのトスカーナ地方伝統スープのご紹介です。 海外サイトに、ポーチドエッグとの組み合わせ美味しい紹介されていました。 これ、ポーチドエッグのとろとろ食感とスープが相性抜群!なんです。

ニンジン 2本 さいの目にカット(1?くらい)
セロリ  2本 さいの目にカット
じゃがいも 2個 さいの目にカット
玉ねぎ  1個 みじん切り
トマト 3個 さいの目にカット
キャベツ 一束 千切りに
ちりめんキャベツ 半個 千切りに
チキンスープ 6カップ
カネリニビーンズ(白いんげん) 一缶(400gくらい)
古くなった乾燥したパン 適当にスライス・切っておく
バジル
ポーチドエッグ 8個

【準備】<8人分>
オリーブオイル 少々
ニンジン 2本 さいの目にカット(1cmくらい)
セロリ  2本 さいの目にカット
じゃがいも 2個 さいの目にカット
玉ねぎ  1個 みじん切り
トマト 3個 さいの目にカット
キャベツ 一束 千切りに
ちりめんキャベツ 半個 千切りに
チキンスープ 6カップ
カネリニビーンズ(白いんげん) 一缶(400gくらい)
古くなった乾燥したパン 人数分を適当にスライスしておく
生バジル お好みで
塩 少々
ポーチドエッグ 8個

 

【作り方】
(1) 中サイズの鍋を中火で温め、オリーブオイル入れます。そこに、ニンジン、セロリ、ジャガイモ、タマネギを入れます。塩で味付けし、7分ほど炒めます。


(2) トマト、キャベツ、ちりめんキャベツをそこに加えます。 チキンスープを加えて
一度沸騰させます。弱火にしてフタをし、1時間ほどとろ火で煮込みます。

(3) カネリニビーンズ(白いんげん豆)を入れて、よくかき混ぜます。火を止めて30分ほど寝かせます。

(4) 古くなったパン(スライスしたもの)にオリーブオイルをハケで塗り、トースター
で5分カリカリに焼きます。

(5) スープ皿に一枚ずつ焼いたパンを乗せ、その上にスープを注ぎます。上にポーチド
エッグと新鮮なバジルを乗せて、できあがり!

クリスマスのようなちょっとしたパーティにも向いてます。

ぜひお試しになってくださいませ(^^)

白いんげんやちりめんキャベツは、手に入ったら入れる、くらいの感覚で大丈夫です。 徳島でも作ってるところはあまりないんですよね。

セロリも個人的には好きなのですが、苦手な方は抜いちゃってもまァ美味しいんじゃないかと思います。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2013年12月21日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

徳島市内では本日初雪!

いよいよ週末はクリスマス直前、洋菓子のお客様がみなさん大忙しの時期です。 私達も洋菓子専用のハーブたまごをはじめ、いろんなお客さんに間違いや遅れなくお届けできるよう、ワクワクしながらも細心の注意が必要となります。

さて、ケーキで卵と共にたくさん使われる食材のひとつ、チョコレート。 これをつかった面白いパズルが話題になっていたので、ご紹介します。

chokopazuru1.gif

ご覧のとおり、分割して並べなおすだけで、一個余っちゃう!不思議ですねー!

これ、実写の動画にしている人もいて、こちらも面白いです。

chokopazuru2.gif

どんどん増える! むかし「ドラえもん」でお菓子が無限に増えるバインバインという道具のお話がありましたが、それを彷彿させますね。

静止画での説明は、下記のようになりますので、どういう仕組みになっているのか、ぜひ考えてみてくださいませ。(^^)

 

chokopazuru3.jpg

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2013年12月20日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

先日「たまごで塔を組む」というコトワザを紹介しましたが、なんと!フィリピンには実際に「たまごで組まれた城」があるんです。

名前は「サンペドロ城塞」(fort SanPedro)

フィリピン・セブ島にあります。 建てられたのは、なんと275年前・・・! 1738年にこの島を占領したスペイン人がムスリム侵攻を防ぐために建てたもので、住民が持ち寄った鶏卵をセメント替わりの“接着剤”として岩を固め建造されたと言われています。 現在は公園として整備され、セブ島の観光名所としてだけでなくデートスポットとしても若者に人気の場所なんだとか。

sanpedro2.jpg

270年以上経った今でも岩同士がしっかりとくっつき崩れることなく残っているってのはオドロキですねー。すばらしいたまごパワーです。(^^)

私も二十歳そこそこの頃にフィリピンを貧乏旅行したことがありますが、観光地としてもとってもステキな場所です。ぜひ一度訪れてみられてはいかがでしょうか!?

ちなみに卵の殻からできる「卵殻カルシウム」は現在でもセメントなど建築材料として用いられています。 もしかしたら我が徳島にも、あなたの町にもサンペドロ城塞のようにタマゴそのものを使った建物が人知れず建ってるかもしれません(^^)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:改訂増補タマゴの知識・幸書房)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの歴史・文学・文化学 2013年12月19日

 

リーガルハイ 古美門(こみかど)
HERO ヤマガト
「コミカド」と「ヤマガト」
海外の人からすると、どちらもニュアンスとして変わらない?
日本人には前者はアリで、後者はナシ
これは大変興味深いですね?
たとえば
マリオのピーチ姫 → あり得ない
ルコ・ロッソ → これまた可笑しい名前に感じるそうです。

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

ネーミングと語感について、ふと思ったことを。

ドラマ「リーガルハイ2」、いよいよクライマックスですね!

この人気ドラマの主人公、名前が「古美門(こみかど)」弁護士というのですが、このお名前けっこう珍しいですがそこまで奇異に感じる語感ではありませんね。

米国の人気ドラマシリーズ「HEROES」では、主役の一人・日本人「ヒロ」の勤める会社は「ヤマガト工業」と言います。

これは結構違和感がありますね。

コミカド」と「ヤマガト

海外の人からすると、どちらもニュアンスとして変わらない印象のようです。

しかし日本人的には前者はアリで、後者はナシ。

この名前の語感に対する感覚はいったいどこから来るのか・・・? これ興味深いですねー。

反対に、海外の人にとって

マリオの「ピーチ姫」 → あり得ない

紅の豚の「ポルコ・ロッソ」 → これまた可笑しい名前に感じるのだそうです。

これは日本人にとっては分からない・・・。

こういうのって「なぜ名前としてこの語感はナシなのか?」を理屈で説明するのって、相当難しい気がします。

小説や映画、創作物ではたくさんの「珍しい名前」が作られます。上記の「コミカド」もそうですし、人気ライトノベル作家西尾維新さんの作品には「戦場ヶ原(せんじょうがはら)」という苗字を持つ登場人物が出てきます。

もちろん現実にそんな苗字はないのですが、それでも「ヤマガト」に比べると違和感は薄いのが不思議です。

文化的なものからくるのだと思いますが、それぞれの国で、いったいどれくらい住めばこのヘンが理解できるんでしょうねー。 徳島県らしい名前、四国らしい名前、なんてニュアンスもあるのかもしれません。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき 2013年12月18日

 

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

我が徳島では、徳島ヴォルティスがJ1昇格したことから、沸き立っておりまして(^^)、本日は鶏さんとサッカーの話題をすこし。

写真のカワイイ鶏さんは、昨年の英国サッカープレミアムリーグ中に、抗議のため放たれたニワトリさん。

ブラックバーン対ウィガンというクラブチームが対戦したのですが、その際にブラックバーン応援者がクラブ運営に対する抗議として放したのだそうです。

試合は一時中断。選手によって捕まえられピッチの外へ出されました。 ニワトリさんの服に見えるのはチームの旗。 なんだかカワイらしいですねー。

ちなみになんでニワトリさんなのかというと、「チキン=弱虫」という英語スラングの意味がこもっているのと、もうひとつ、

オーナー企業によるCMがファンを激怒させているというのもその理由だったりします。

CM動画を観ての通り、選手のロッカールームで円陣を組んでチキンをほおばるシーンが「伝統あるチームを侮辱している!」として批判をあびたんですね。


うーん、どうなんでしょう。

あまり違和感を感じないのは“伝統”という視点でサッカーをさほど見てないからでしょうか!?

たとえば“”の舞台や国技館の“相撲の土俵でチキンをほおばるCMだったら、たしかにムッとするのかもなァ、と思います。

このオーナーはインド企業だそうで、このヘンの細かいニュアンスの齟齬が、クラブ運営と相まって批判の真因となっているのかもしれません。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 食べ物ジョーク・おもしろ 2013年12月17日