小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

ソムリエ日記 記事一覧

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

写真は「冷蔵庫に何個たまごが残ってるか」をWi-Fi無線ネットワークでスマートフォンに送信してくれるITネットワーク型「たまごトレー」です。

専用のアプリ連動で、どこにいても、卵の残り個数・いつ買ったものが何個あるかまで判るようになっています。

更に「いつたまごをトレーに乗せたのか」をモニタリングしていますので、古い順にライトアップしてくれて「どれを先に料理に使ったら良いか」も迷わなくてイイというスグれもの!

この商品“Egg Minder Tray(エッグマインダートレー)”はお値段70ドル。

高い・・・っちゃァ高いですが、スーパーで毎回アタマを悩ます手間が解消できるとすると、安いものだったりするかもしれません。

何よりたまごが使いやすくなると、日々の料理が楽しくなるってもんです。(^^)

(参照:15 Internet Devices to Make Life Easier — or Less Annoying: From Forks to Doors – Bloomberg・http://www.bloomberg.com/slideshow/2013-12-03/15-internet-devices-to-make-life-easier-or-less-annoying.html#slide4

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2013年12月9日

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こんにちは!たまごのソムリエ、こばやしです。

何を食べたらよいか、世の中はたくさんの情報であふれています。

さて、その情報が矛盾していた場合、どう判断すれば良いのでしょうか??

いよいよ忘年会シーズンの到来です。

本日はお酒にまつわる“情報対決” をすこしご紹介。

【知りたくもない!?カラダの不思議】 お酒を飲むと脳細胞が死ぬ!?( http://www.zakzak.co.jp/health/doctor/news/20100206/dct1002061350000-n2.htm)

酒飲みには聞き捨てならない話がある。「お酒を飲むと脳細胞が死ぬ」というのだ。これって本当なのだろうか。医療法人社団榎会・榎本クリニックの深間内文彦院長に聞いた。
「その通りです。加齢とともに脳の神経細胞は減っていきますが、アルコールを長年飲んでいる人の脳では神経細胞の減少率が促進され、CTなどで見ると年齢のわりに高度の萎縮が見られることがあるんですよ」・・・

・・・、というわけで、ようするに、長いことお酒を飲み続けるとバカになりやすい、ってことでしょうか・・・!? やっぱりお酒は控えるべきなのでしょうか・・・・・・???
が、しかし、こんなデータもあります。

↓ ↓ ↓

 

お酒を飲まない人は早く死ぬ?アルコールと死亡率の意外な関係 (http://topics.jp.msn.com/life/column.aspx?articleid=391668)

アメリカの研究者によると、お酒を飲む人は飲まない人に比べて長生きする事が判明したという。この研究はアメリカの55-65歳の1,824人を対象に、20年にわたって追跡調査して判明したもの。その結果、適量のお酒は身体と心の健康を維持する可能性があるという。 ・・・

・・・・・・というわけで、 適量なら長期間飲んだ方がいいの研究結果です。 “酒は百薬の長”とも言いますが、心身のストレス解消にかなりの効果があるとのこと。

さてさて、いったい飲むべきなのか、止めるべきなのか・・・・・・?
両方の結論を総合すると、「酒を飲むと長生きするけどボケやすい」、そういうことになるのでしょうか?? ある意味究極の選択ですねェ・・・。

また、少量では脳にダメージは無い、との研究報告もあります。 飲んべェな自分としては、悩ましいところです。

 

◆結局何が幸せか、ということに・・・・・・
 世界の長寿者による調査結果では、「長生きする人の好んで摂るもの」として、なんと!タバコ、アルコール、チョコレートなどが上位に挙がっています。 我が国の「国勢調査」でも、アルコール摂取は長寿者の上位に来ています。

食品そのものの健康成分もモチロン重要ですが、好きなものを食べることで「精神がリラックスする」、美味しい食事で「人生を楽しむ」ことが身体の大きなストレス軽減になり、結果健康で長生きな人生につながってくるという一面が見えてきます。

1000人の最後を看取った緩和ケア専門医大津 秀一さんによると「食べたいものを食べなかったこと」を強く後悔する方は意外と多いのだそうです。

「食の楽しみを積極的に享受すること。」

「ガマンすることで、健康に長生きしていくこと」

どちらも重要ですが、いずれにせよ死ぬ時に後悔しない生き方が大事なのでしょうね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの健康情報(研究など) 2013年12月7日

 

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

たまご鶏のことわざ18弾、今回は欧米から。

<卵を採ろうとする者は、鶏の鳴き声をガマンせよ>
(He that would have eggs must endure the cackling of hens

何か楽しみを得ようと思ったら、別のところでガマンが必要です。』という意味です。楽しいことばっかりじゃないんですよねー。

将来良い仕事に就きたいから猛勉強する、

出世するからこそ、気苦労も多い。

隣の芝は青く見えがちですが、どの仕事、立場でもそれなりのガマンがあるのではないでしょうか。

ところで、数万人の職場リーダー・経営者を取材・統計をまとめ著書にした経営思想家マーカス・バッキンガムさんによると、

「何をガマンできるかはその人の才能」なんだそうです。 例えば「看護師さんの才能」であれば、注射を打つスキルが高いかどうかじゃなくて、例えば夜勤やハードな仕事であっても患者さんの「ありがとう」の一言で疲れが吹っ飛ぶ、そんな性分かどうかの方がずっと大切で、これすなわち“才能”なんですね。

鶏の鳴き声をガマンしなくちゃいけないのは仕方ないとしても、それを「いやだなァー。」と強く感じる人と「結構カワイイ声じゃん。」と感じる人では、そのガマン度合が違うわけです。

自分にとってのガマンが平気な「鶏の鳴き声」を見つけることが、天職に出会うコツなのかもしれません。

ちなみに鶏さんは、そんなにうるさくないです。 普段は「コー・コー」と静かに鳴いてるくらいで、近くでいても騒がしいなんてあんまり思わないんですよねェ。

いちおう鶏サンの名誉のために弁解しときます(^^)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

関連:たまごのソムリエ日記・・・たまご・鶏さんのことわざシリーズ一覧

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご・鶏のことわざ 2013年12月5日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

地面の上に美味しそうな赤たまごが・・・・・・と見えて実はこれキノコ、なんですね。

名前もズバリ!「タマゴタケ」と言います。 キノコっぽくない形状から毒があるんじゃ!?と思われがちですがそんなコトは無くて、焼いても汁物でも美味しいれっきとした食用キノコです。

成長開始の頃の写真なんて、思いっきり卵ですよねー。

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美味しいのですが、ベニテングタケという色味が良く似た猛毒のキノコがありますので、山で採る際には詳しい方にチェックをしてもらってくださいませ。(^^)

ちなみに「タマゴタケモドキ」というキノコがあるのですが、面白いことにタマゴタケとは似てないんですね。 「タマゴテングタケ」というキノコにソックリなんです。 そして、「タマゴテングタケモドキ」というキノコもあるのですがこっちも「タマゴテングダケ」には似てないという、なんだか良くわからないことになっています。

どんな根拠で名付けたのか、ゼヒ聞いてみたいところです(^^;)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2013年12月4日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

12月3日は「マジックの日」、一年に一回の「たまごマジック」ご紹介シリーズです。(その1はこちら

○シルクと卵(マイケルブーン)
卵のおもちゃを使ったカンタンなハンカチマジックなのですが実は・・・・・・、という驚きの楽しいマジックです。

このマジックは古典マジックを大胆にアレンジしたもので、「コレみた事があるよ。」という方ほどビックリするというトリックです。 スゴイテクニック! お急ぎの方は1:50くらいからどうぞ。

○メッシュのエッグバッグ
「エッグバッグ」という古典マジックの進化版。 一分くらいのトリック映像ですが、ナカナカ不思議です。これ、売り物のプロモーションビデオなんですね。「やってみたい!」という方はマジックショップでご購入いただけます(^^)

d いがでしたでしょうか?

また来年にご紹介しますねー!

(関連:1・2・3!で「マジックの日」なので卵マジックのご紹介(1) – たまごのソムリエ日記

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること , マジック 2013年12月3日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

今回はひさびさ、ニワトリさんのジョークをご紹介。

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ある男がハイウェイを運転していたところ、車の隣をニワトリが“並走”しているのに気がついた。 速度は時速80km出ているのに・・・!?

驚いてアクセルを踏み込み100kmまで加速したが、鶏はやっぱり隣についてくる・・・・・・。
更に120kmまで加速したが、なんと鶏は彼の車を抜き去って走っていってしまった。

男は、その時に鶏が3本足なのに気がついた。
どうにもその鶏が気になって後をついていくと、ハイウェイを降りある農場にたどり着いた。 

農場を見わたすと全ての鶏が三本足・・・
男は車を降り、そこの農場主に声をかけた。「このニワトリはいったい何なんだい!?」

「誰でも鶏のモモ肉って大好きだろう? だからオレは三本脚のニワトリを育ててるのさ。これでオレも大金持ちだぜ!」
感心した男が、たずねました。

「そいつはスゴイ!しかし味の方はどうなんだい?」

「さあ・・・?まだ一度も捕まえられたことがないんでね。」
 

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120kmで爆走するニワトリさん・・・、想像するとスゴイ映像です。 ちなみに“鳥類最速”と言われるダチョウが時速約60kmで走りますので、その倍のスピードってことです。こりゃスゴイ・・・(^^;)

3本脚のニワトリ、というネタは実はケンタッキーフライドチキンの都市伝説が元になっています。 「モモ肉を一本でもたくさん取るために三本足の鶏を品種改良してコッソリ育てているらしい。」などというウワサがまことしやかに語られたことがあります。 実際はわざわざそんなものを苦労して作り出すくらいなら2羽ニワトリさんを飼えばいいことであって、そもそも100億羽超えて世界中飼育されている普通ニワトリさんの方がノウハウもあってコスト的にもペイするのが実情です。

それにしても車でも追いつけないスピードのニワトリさんを飼う農場・・・。 放し飼いの様子がトンデモナイ事になってそうですね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 食べ物ジョーク・おもしろ 2013年12月2日