小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

ソムリエ日記 記事一覧

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こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

冒頭の写真、地球の前景です。美しいですねー。

さて、ちょっと「視点」を変えて地球を、

「タヒチ」

の上空から写真撮影してみると・・・・・・

 

 

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うおぉ、見事!に水だけの惑星になっちゃってます。

スゴイ・・・!

 

 

でも、この地球の水を、

一点に集めてみると・・・

 

 

 

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少なっ!!こんなちょっとに!

しかも、人間が飲料として飲める水は、この内たった0.01%だとか。 そう考えると水は本当に貴重・・・・・・!なんですねェ。

思想家レスター・ブラウン氏は「21世紀は、キレイな水を石油に代わる戦略物資として、奪い合う世紀になるだろう。」と予言しています。

豊富な海資源に囲まれた国で、なおかつキレイな水がふんだんにある・・・それだけで、我々日本人はとても幸せなのですね。

普段はあまり意識していないですが、例えば水道ひとつとっても「コップに入れてそのまま飲める」のは、たった13か国しかないんです。

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できる限り、この恵みを守っていかなくてはいけません。

 

私たち自身スタッフ全員も、「自然の恵みを大切に活かす事」の大事さを、日々実感しています。 『料理別専用たまご』を生産している徳島の農場では、吉野川を流れる清水の源流地下水から直接組み上げた清涼水を、ニワトリさんに飲んでもらっています。

また、「海の恵み」である、魚を発酵させ粉末にしたアミノ酸・旨みたっぷりの『発酵魚粉』も、私たちがお届けするたまごを産む鶏サンにたっぷり食べてもらっています。

海の恵み、水の恵みに感謝です。(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき 2013年08月22日

こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

ウチの会社を出ると、こんなカンジの風景です。

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ずーっと向こうまで田んぼ。

反対側もずーっと田んぼ。アンド畑です。

夕方にフト眺めるときなんかは、キレイだなー、と思います。自然いっぱいだなァ・・・とかはあんまり思わないんですね。小さいころからずっとこうでしたし、なんというか「日常」?と言うのでしょうか。人工的、と言えば「人の手が思いっきり入っている」風景ですしねー(^^;)

もう少しすると収穫なので、早く新米あつあつご飯で卵かけご飯が食べたい!と待ち遠しくてしかたありません。

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私たちのお届けする「放し飼いたまご」の農場がある木屋平高原なんかはもうちょっと自然感があるカンジなのですが。

先日自宅の入り口で、フト足元を見ると小さなお客さまが・・・

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クワガタムシです!

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既にカブトムシは飼ってるのですが、クワガタさんはあまり目にしてなかったので息子は大はしゃぎでした。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき 2013年08月21日

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こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。盆明けに法事がありまして、二日間更新が開いてしまいました。

さて、写真は見ての通りニワトリさんの絵なんですが、実は“chicken(チキン)”という文字でできています。

文字をデザインして見やすくしたり、文字の形に工夫をして独自のアート表現をすることを「タイポグラフィ」と言います。

この面白いフォントを利用したタイポグラフィを作ったのは、ロゴデザイナーのダン・フレミングさん。 他にもたくさんの“動物文字”を考案しています。皆さん読めますでしょうか!?

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ぜひ卵(egg)もやってほしい!

e・g・g、三文字とも丸っこいですからニワトリさんよりもカンタンじゃないかなァ・・・(^^)

そういえば日本には(というか中国ですが)漢字の「象形文字」がありますので、良く考えてみたら上記の“タイポグラフィ”と方向性が一緒ですよね。 漢字の」だって、なんとなく形がたまごっぽいです。

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もしかすると昔々の「タイポグラフィ」文字なのかも!?

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2013年08月20日

こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

写真は、英国で開発された、『パーフェクトなソフトゆでたまごが作れる専用容器』。シェフィールドハラム大学のデザイナーさんと鶏卵販売のMakers Pork Farms社の共同開発により創られました。

卵のパックも兼ねているので、購入者はフタを開けてお湯を注ぎ待つだけで、美味しい完璧な柔らか茹でたまごが食べられるという寸法です。

いわば、ゆでたまごのインスタント、カップラーメン版(?)みたいなものですね。

サンドイッチ発祥の国イギリスでは、我々日本人とは比較にならないほど沢山の「ゆで玉子」が食べられています。 英国が誇る文学「ガリバー旅行記」でも、ゆで玉子の割り方に関するこだわりが延々と書かれていますし、同じく英国文学「シャーロックホームズ」でも、ゆでたまご料理を食べるシーンが何度も出てきます。ホームズが料理店で「茹で方の違い」に文句をつけるシーンまであります。

当然英国人の茹で加減に対するこだわりも相当なもので、「パーフェクトなゆでたまごを作るには?」という料理記事や発明、研究がビックリするほどたくさん出されています。

当ブログでも、「完璧なゆでたまごを作る装置を発明(英国)」「完璧なゆでたまごを作る公式発見(英国)」など、そのこだわり愛情っぷりを何度かご紹介してきました。

 

◆でも作れない英国人の悩み・・・
「専用容器って・・・、そうまでしないとダメなん!?」

・・・・・・と、思われるかも知れません。

実は英国スーパーマーケットの調査では、「英国に住む若者の8割が、ゆでたまごの作り方を知らない」というデータがあります。

料理離れ、というか料理に興味を持たない大人が増えているようです。 この辺りは、インスタント食品やレトルトが広く普及している日本も同じ問題を抱えているのかもしれませんね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

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こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

お盆中は、短めのエントリになっております。

冒頭の写真は、私が米国で見かけた看板。

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すごい立体感ですが、近づいてみると、写真をプリントした厚紙を組み合わせてあるだけ。 比較的安価に、まるで本物かのようなシズル感を演出しています。

 

これは美味しそうですねー!

コレちょっとしたPOPなどでも、応用できそうです。

売れる看板・見せ方のプロである、ストリートマーケティング研究所

の高橋芳文所長は、

立体にすると、より伝わりやすくなります。それは、平面的なものよりも“見た目”に対する刺激が強いからです』 『立体看板は気持ちが良い“快”のイメージを伝えるのに、とても適しています

と、その著書の中でおっしゃっています。

こういった立体看板は割と高価なものになりがちですが、上記写真のように「平面の組み合わせ」で工夫することで、お金をかけずにお客さんの目をひく素敵な立体POPができるのではないでしょうか。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参考『儲かるお店の「すごい!」見せ方』(PHP研究所))

カテゴリー | ソムリエ日記 , 飲食店さまへ 2013年08月15日

こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

以卵投石なんてコトワザもありますが、卵はとにかく弱い!というイメージがあります。

そこで、このGIF動画ですよ!

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見ての通り、ワイングラス・花瓶・電球・そして卵に、レンガやバットやボーリング玉がぶち当たります。

結果は・・・!

なんだか、虐められっ子が大逆転したような、スガスガしさ、一種の爽快感がありますね!(^^)

ちなみにニワトリさんの卵は長軸方向で荷重7kgもの力に耐えることができますが、更に全体的な面圧だと数十キロの握力にも耐えうる頑丈さがあります。

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→(参照)なぜたまごは握りつぶせないのか? その2 – たまごのソムリエ日記

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2013年08月14日