
こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。
大ヒット温泉漫画「テルマエ・ロマエ」の作者ヤマザキマリさんがtweetしていたのですが、
なんと!
生きたハトは郵便で送れるんだそうです。
ヤマザキさんがツイッターで
「昔、怪我した伝書鳩を保護して連絡したところ、『あ、ゆうパックで送ってください。』と気軽に言われて驚いた。」
・・・・・・ということを書き込んだところ、郵便関係の方や経験者から次々と「できますよ。」の反応が挙がって大盛り上がりとなっていました。 「実際に生きたニワトリの郵便物を見た。」という方も!
(ツイッターまとめ→ http://matome.naver.jp/odai/2136627503616285001)
えー!これはビックリです。
調べてみると、
郵便法では、小動物については下記の要件を満たしているものは送ることができるんだとか。(http://www.post.japanpost.jp/question/153.html)
健康体であると認められるもの
輸送中にえさ、水の補給等特別の手当てを要しないもの
悪臭を発しないもの
特別な取扱い(温度(気温、水温)の調節、換気(通風の確保)等)をしないため、死亡するおそれがあることについて、ご承諾していただけたもの
脱出や排せつ物等の漏出を防ぐ包装をしているもの
(小鳥などの小動物のみ)近距離あてのもの
人に危害を与えるおそれのないもの
・・・・・・なので、海老やあわびなどは当然、かぶと虫や鈴虫のほか鳩もニワトリさんも送れる、ってことのようです。

日通さんには「鳩専用の箱」まであるのだとか。 すごい!
そういえば、われわれがお世話になっているヤマト宅急便さんの「たまごシール」も相当マニアックだと思います。↓

ちなみにニワトリさんは、たまごを産むくらいの成鳥になってからどこかに移動することは、ほとんどありません。
けっこうデリケートなので、ちょっとしたストレスでたまごを産まなくなっちゃうからです。
郵便で輸送中にモシたまご産んじゃったら、タイヘンなことになるだろうなァ・・。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。