こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
しばらく立て込んでいたのですが
久しぶりに日曜日にオフになったので
封切り日の映画
「すずめの戸締り」を
家族と観てきました。
いや~、とても面白かったです。
大人も子供も大満足の内容ですね。
まさかロードムービーだったとは。
自分のよく行く拠点がたくさん
映ったので、テンション上がりました。
冒頭のスタートからうまく
核心部分がミスディレクション
されていまして、話の組み立てに
おもわずうならされました。
特典として映画館で
『新海誠本』なる解説本も
もらいまして、
読んでみましたが、
『君の名は』
『天気の子』
につづく3つめのテーマ
としての
『すずめの戸締り』の
位置づけが良く分かって
より深く楽しめました。
昔は有料でこんなパンフレット
買ってましたよね。
タダでもらえるなんて、
ホント贅沢だなあ。と感じます。
◆「すずめの戸締り」のたまご料理
ちなみに、前作2作は、
どちらも卵料理がちょっと話題に
なりまして、
「君の名は」では
朝食の目玉焼きとお弁当の玉子焼きが、
(関連:「たまごやきを落とすアニメ」に見る、繁盛する玉子料理とは | たまごのソムリエ面白コラム)
(関連:なぜ徳島空港にマンガが置いてある!?ストーリーのある卵料理 | たまごのソムリエ面白コラム)
「天気の子」では
チップスを使った黄身のせチャーハン
が話題になっています。
そして・・・
今作「すずめの戸締り」では
朝食にオムレツが…!
(「すずめの戸締り」予告映像より)
個人的には朝食にオムレツ、は
僕の大っ好きなたまごメニューなので
ぜひなにがしかの話題になって
ほしい!と思っています。
ちなみに映画や漫画で
たまご料理のシーンって
多くあるのですが、
役割が2つあるんです。
一つは、
「黄色」が視覚的に明るく
華やかになって食欲が増すので
シーンに入れる目的
もう一つは
『日常』の象徴としての
たまご料理の役割です。
たとえば物語が始まる前
ちょっとした静けさというか
序破急の「序」の演出として
たまご料理のシーンが
使われることが多いんですよね。
(ダンダダン・集英社)
(あげくの果てのカノン・小学館)
気にしてみると
めちゃくちゃ多いシーンです。
作劇もそうですが、
飲食店さまでも
「日常」「非日常」の
演出づくりに、こんな
卵の役割を意識して
メニュー組みをしてみるのも
面白いんじゃないでしょうか。
とにかく「すずめの戸締り」、
ぜひ足を運ぶべきおススメです!
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。