こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
東大の実証実験で、
自動運転車に「目」をつけると
歩行者との事故が激減した
という報告が先月出ていましたね。
なかなか面白いです。
「目」のついた車を前にすると
通行人が危険な道路横断を
しなくなるのだとか。
へ~。
「ロボットとのアイコンタクト」
が大事になるとは、
なかなか興味深いです。
これってホント大事な要素でして、
たとえば飲食店で採用されている
配膳ロボットありますよね?
あの猫型ロボット。
くるくる動く
カワイイ表情があるのが
じつはすごく必要な
要素だとおもうんです。
通路に立っている時に
彼(彼女?)が通りがかると
「どいてほしいニャー。
困ったニャー。」
みたいなことを言うんですよ。
すごく困った顔して。
これ、もし人型の
普通のロボットに言われたら
どう感じるでしょうか?
「なんだコイツ。
なんかハラ立つな。」
なんてむっとするお客様も
出てくるのではないでしょうか。
それが、アニメ風の表情で
ネコで、困ったカンジなら…
なんとなく
「ネコならしょうがないな。」
と思ってしまいそうです。
ですので、今後ロボットを
いろんな場面で導入する
ならば、
目や表情がありつつも
ヒトじゃないキャラで
しかもカワイイ
これが必須なのかもしれませんね。
デパートなんかで導入した
お掃除ロボットに顔をつけただけ
で苦情が減った、なんて話も
聞いたことがあります。
ソフトバンク開発&販売を
手がけるペッパー君が、
ちょっと人気が出なくて
生産もストップ中というのも
もしかすると
「人型」だからなんか苦手
というのが理由かも
しれませんね。
◆鶏はNGって!?見た目のコツ
さて、メニューや店内で
こだわりのたまごや鶏肉をPR
される際に、やってはいけない
ことがあります。
それは、
ニワトリのアップ写真を
掲載すること。
なぜなら、グロくて怖いから。
DNA的に恐竜の末裔な
だけあって、なんとなく
似た迫力があります。
では、こだわりの鶏種を
ご紹介したい場合は、
どうすればいいのでしょう?
そこで、「目」なんですよ。
こんな風に写真でも、
「目」だけイラストに
してしまえば、
なんとなくカワイイとなります。
付け加えたからって
ご紹介のこだわりを減じるわけでも
ないのではないでしょうか。
ちなみにたまごにちょっと
目を描いても、惹きつけ具合が
すごく上がります。
卵やニワトリの
魅力の伝え方、
ちょっとしたコツですが
ぜひ活用くださいませ~。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。