こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
あっという間に秋の装いです。
涼しくなりましたよね。
◆コロナ禍で意外と伸びたハロウィン
ハロウィンの市場が
完全に日本に定着してきました。
運動会や秋祭りと時期がかぶり
日本で流行るのはちょっと
難しいんじゃないか・・
以前はそういう分析でしたが、
熱中症対策などで運動会が
初夏に移行し始め、
地域のお祭りも縮小傾向な中、
コロナ禍で地域イベント自体が
少なくなったこともあり
企業や飲食店・菓子店さん主体の
ハロウィン企画はより目立つ
ようにもなってきています。
この10年で4倍以上に伸びまして
ハロウィン市場は1300億円規模
バレンタインと同じくらいになって
来ています。
◆パーティお化け料理が卵でつくりやすい!?
そして、たまご料理・卵そのものは
ハロウィンに非常に活用しやすいのです。
ひとつには「お化け」な料理に。
米国中心で人気のパーティ料理に
デビルエッグ
というものがあります。
固ゆでたまごを半割りして
黄身に味付けした料理で、
カンタンで見栄えがして
欧米では人気の定番料理、
「悪魔のたまご」という
ちょと怖い名前なところも
ハロウィン向きですね。
さらに、
ハロウィンかざりつけの定番な
スパイダーやおばけ
コウモリなどの飾りつけも
つくりやすいんですね。
ハロウィンの基本カラーである
濃いオレンジとの相性も
たまごの色ってとても合うんですよね。
ほかにはちょっとしたアイデアですが、
いつもの定番のたまご料理でも
大きなねずみ取り器を模した
ちょっとした木の板に乗せるだけ
でも、わりと雰囲気がでます。
トラップ的なカンジですね。
あと卵じゃないですが、
個人的に面白い!と思ったのは
ハロウィンパーティ向けの
デザートに、使い捨て手袋で
凍らせた手形の氷。
冷やしながらちょっとした
ハロウィンっぽさが
出てますよね。
なかなか面白いアイデアです。
飲食店さんでも
あまり凝ったメニューは
オペレーションを下げますが
ちょっとしたアクセントや
作り置きできる
デビルエッグのようなメニュー
であれば、プレートに添えて
のびる市場、ハロウィンに
乗っていくのは面白いと
感じますね。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。