こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
少し前に
テレビ朝日情報番組
「スーパーJチャンネル」さんで
ご紹介した
「超カンタンな
家で温玉をつくる方法」
のご説明。
たったスプーン2杯の
サラダ油をつかう
これだけです。
じつは、
温泉玉子の作り方って
非常にシンプルです。
卵を65~70℃で
決まった時間あたためる
たったこれだけで
できちゃいます。
ですが・・・
シンプルなだけに
なかなか難しい面があるんですね。
温度管理が
めんどくさい!
上がりすぎても
下がりすぎても
ちゃんとした温玉に
ならないんです。
ゆでたまごなら、
コンロに火をつけて
100℃に沸騰させ続ければ
ゆであがりますよね。
ですが温玉の場合は、
つねに冷めつづける
変化し続けるお湯の温度を
どう一定に保つのか・・・
・・というのが難しいですよね~。
そこで、
油です。
お湯の表面に油膜を張ることで
長時間一定の温度が長持ち
しやすくなるんです。
やってみるとわかりますが、
すっごい効果あります。
ほら、ラーメンとか豚汁とか
戸外のさむ~い中で食べても
あまり冷めないじゃないですか。
これは、スープ上の油膜が
水分が蒸発して熱を奪うのを
防いでいるからなんですよ。
◆ほったらかし!失敗しない温泉玉子の作り方
①水800㏄を小さめの鍋にいれて沸騰
➁冷蔵庫から卵5つ出す
(Mサイズ以下のほうが美味しい)
③すぐにそーっとお湯に入れる
④油を大さじ2杯鍋にいれる
⑤18分放置する
⑥冷水に漬けてその後表面を軽く洗う
完成!
※温める時間ですが、
18分だと
トッピングに向くくらいの
黄身がまだトロトロ感ある
状態ですので、
料亭さんで出されるような
しっかり黄身の温玉にするならば、
22~25分くらい置いてください。
※③のお鍋に卵を入れるときは、
おタマかなんかでそーっと入れてください。
手で入れると火傷しちゃいます。
ぜひお試しくださいませ~。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。