小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

カンペキなゆで玉子を作る公式がある。

pafectegg_flash.jpg

こんにちは!こばやしです。 入試シーズンまっただ中ですね! 受験生の皆様大変お疲れ様です。

さて、ちょっと下の式をご覧くださいませ。egg_shiki_fomula3.jpg

なんの式か、判りますでしょうか!?

これは、エクセター大学のチャールズDHウィリアムズ博士が算出した「パーフェクトなゆでたまごの公式」なんですね。boillingegg_paper2.jpg

この方は物理学者なのですが、超真面目に「ゆでたまご」について物理学の観点から論文を書いています。 読んでみましたが、式ばっかりでウヘェー、ってカンジです(^^;)

 要するに、『料理本に載っている「茹で時間」って、アイマイすぎるよ。 なぜなら、卵の大きさや温度でだって、水の温度でだって変わっちゃうんだし。 色んなパラメータを考慮しないと、美味しいゆでたまごはできっこない!

・・・・・・といういかにも研究者らしい理系発想というか、非常にウザイ難癖をつけたわけです。 そこでこのウィリアムズ博士は、膨大なデータと卵の相関を取って、上記の式を作り上げました。

更になんと、「標高」と茹で時間の相関データまで取って、これも式に繰り入れているんですね。 なんというか・・・スゴイです。

それで結局、どれだけ茹でたらいいんだよ!

という方におススメなのが、下記のサイト。(^^)

http://www.mn.uio.no/kjemi/tjenester/kunnskap/egg/parfectboildegg_flash2.jpg

上の公式を活用した、flashサイトです。 四つのバーをクリックして調整し、スタートボタンを押すだけで上部に理想の茹で時間が算出され、タイマーとして時間を知らせてくれます。(残念ながらノルウェー語のページですので読むのは難しいです)

物理学の見地から考えた、完璧なゆでたまご

受験でピリピリしている息子さんとの会話のネタに、

ぜひお母さん、一度こちらの作り方を試してみてはいかがでしょうか!?

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。 

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごのビックリ科学2013年02月4日