小皿一枚のこだわり(絶品たまごかけごはんの秘訣 その2)
こんにちは!こばやしです。
今日の徳島は、恵みの雨です。
さて、たまごかけごはんのお話。
「この小皿一枚が、プロの差なんだよ。」
さて、これはある人気居酒屋の大将から教えて頂いたお話。
なんのことか、これからご説明します。
◆「プロの出すたまごかけごはん」と一枚の小皿
数年前の話です。上記の大将Yさんのお店で「たまごかけごはん」をメニューに入れていただきました。
知人と一緒にお邪魔し、早速たまごかけごはんを注文してみました。
すると・・・びっくりするくらい美味しかったんですね。
何年もかけて突き詰めた、自慢の「究極の卵かけごはん専用のたまご」を納めているわけです。でも、予想をはるかにこえて美味しかった!
「大将!これなんでこんなに美味しいんですか!?」
Yさんは笑って、
お米の炊き方、そして、冒頭の「小皿」の話を教えてくれたんです。
ところでみなさん、
ご家庭で「たまごかけごはん」を食べるとき、どうやって醤油をかけていますか?
おそらく、ほとんどの方が、
ご飯または卵の上に、醤油指しから直接かけているのではないでしょうか?
しかし、そこのお店は違いました。
プロの舌で、ベストと思える醤油の量をあらかじめ小皿に取り分けて、それをお出ししていたのです。
醤油指しから直接かけて、量を細かく調節するのはかなり難しいですよね?
入れ過ぎたり、足りなかったり・・・。
でも、「まあいいや。」
料理を作るなら、計量スプーンで量をはかりますよね?
プロとして、
ホントにおいしい卵かけ御飯を食べてもらおうと思うなら、「醤油の量」だってすごく重要な美味しさこだわりポイントです。
「あっ!入れ過ぎた!」
では、お金を払って注文してくださった方の美味しさを損ねてしまうかもしれませんん。
醤油の量まで含めて、そのお店が提供するプロの味になるんですね。
◆ご家庭でも「小皿一枚」の愛情で、激ウマの卵かけご飯に!
ご家庭でもおんなじ。
もし、ご主人やお子さんが卵かけごはんを食べるなら・・、
醤油を「小皿一枚に取って」から、
ご飯にかける。
たったこれだけで、ずっとずっと、美味しくなります。
量を調整しやすくなるんですね。
入れ過ぎた!まあいいか。
は、ほとんど無くなるんですよね。
ちょっとメンドクサイ。
でも、この小皿一枚が、毎朝のダンナさんへの愛情になるんですね。(^^)
「おいしい卵かけご飯は、小皿一枚で決まる!」
ぜひお試しください。
◆ちなみに・・・、
目玉焼きだって、小皿一枚で味が激変します。
これについては、また後日。
ここまでお読みくださって、本当にありがとうございます。