ジャスティンビーバーさん卵投げ事件が、ネットで卵ダジャレ祭りに
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
先日米国人気歌手のジャスティン・ビーバーさんが、近隣家のドアに卵20個を投げつけ家宅捜索されたのですが、この件に関してネット上で卵とビーバーさんをつなげたダジャレ祭りに発展しています。まるで“大喜利”です。
ギャグを説明するのは野暮ではありますが、訳と解説つきでその数々を一部紹介しますと……
◆ たまご(エッグ)のダジャレ
“The reaction seemed a little eggs-treme.”(事件の反響はちょっとエッグストリームだよね。) → エクストリーム(厳しい)とエッグ
“There’s been an egg-cellent development.”(これはエッグセレントな新事実だ) → エクセレントとエッグ
“Talking about proof he’s trouble? Call it Eggs-hibit A.”(彼の事件の証拠品目は見たかね?添付書類Aと呼ぼう。)→エクシビット(添付書類)とエッグ
“He hasn’t been eggs-onerated yet.”(彼はまだエッグソナレイトになってないよ。) → 「無罪になる」(エクソナレイト)とエッグ
“I hear the white powder they found was egg-stacy.”(発見された白い粉は“エッグスタシー”らしいぜ。)→ 米国で流行っている麻薬「エクスタシー」とエッグをかけたダジャレ
◆たまごの殻(シェル)・黄身のダジャレ
“He’s shell-shocked.”(彼はシェルショックになってるよ。) →卵の殻(シェル)とシェルショック(戦争神経症)
“It’s nothing to yolk about.”(そりゃ話すほどのネタじゃない。)→ トーク(話す)とヨーク(黄身)
“The sheriff’s department will crack this case.”(警察はこのケースを解決するよ。) →事件(ケース)とたまごケース、割る(クラック)と解決(クラック)をかけたダジャレ
“‘You crack us up,’ the cop said to Justin as he tried to explain that the molly wasn’t his.”(「アンタには笑わせられるよ。」、ジャスティンに「自分のヤクじゃない!」と聞かされた警官は言いました。)
→ クラック(割る)とクラックアップ(笑わせる)のダジャレ
◆言い回しの深いユーモア
“Bieber is such a bad egg.”(ビーバーは悪いタマだぜ。)
→ 悪人の言い回しに「bad egg」という表現がある
“He won’t be doing hard (-boiled) time.”(それほどヒドイ事態にはならないだろう。)→ 「ヒドイ事態」(ハードタイム)と固ゆで(ハードボイルド)のダジャレ。ジャスティンさんの「暴力好き」イメージと「ハードボイルド」をかけた意味も?
“His neighbor egged him on.”(お隣さんがけしかけたんだよ。) →「エッグオン」で「けしかける」という意味がある。
◆ニワトリさんのダジャレ
“Biebs is allowed free range around the neighborhood.”(ビーバーは近所で“放し飼い”が許可されてたんだよ。) →放し飼い(フリーレンジ)と“自由な射程距離(レンジ)”をかけたダジャレ。(※たまごを投げた事と“射程距離”が意味としてかかっていると思われます。)
“Justin didn’t get arrested. He’s remained cage-free…for now!”(彼はまだタイホされてない。彼はケージフリーのままだ!) → 放し飼い(ケージフリー)と「檻(ケージ)に入ってないこと」をかけたダジャレ
◆目玉焼きなど卵料理のダジャレ
“At least this didn’t happen on fry-day. What a way to ruin the weekend.”(起こったのは「フライ」デーじゃなかったのかよ。)→ 金曜(フライデー)と目玉焼きを焼く(フライ)のダジャレ
“Judge to Bieber and his friends: ‘Let ‘em fry!'”(判決は“電気椅子刑”!)
→ “目玉焼きにする(フライ)”という言葉には“電気椅子刑”という意味もある
“The cops sure scrambled his plans for a nice Tuesday morning.”(警官達は彼のステキな水曜日朝の予定を掻き乱したことだろう。)→掻き乱す(スクランブル)とスクランブルエッグをかけたダジャレ
などなど……
なんでも悪ふざけするのはネットの常ですが、海外でもおんなじなんですね。(^^;) しかし、こんなに沢山のダジャレ、よく思いつきますねー。
(参照:So Here Are All the Justin Bieber Egg Puns We Came Up With!http://www.eonline.com/news/499467/so-here-all-the-justin-bieber-egg-puns-we-came-up-with-enjoy-and-you-re-welcome)