最もたまごかけご飯に合う卵を追求

卸業である弊社では、契約農場10社を含め、県内外の取引先から様々な卵を入荷しております。 そこで『温かいごはんとの相性』『どの醤油ともよく合う』をキーワードに何度も試食評価を行い、数十種類の卵の中から『最もたまごかけご飯に合う卵』についての条件を絞り込みました。 結果、(1)まろやかで黄身に甘味とコクがあること (2)口当たりの食感が滑らかである事 (3)生臭みが少なく風味が良い事 という三つの条件が判明し、これに更に特化した卵を追求いたしました。

卵かけごはんに最適のサイズ

お茶碗一杯の御飯は約160gです。「最も良く合う」を追求した結果、更に卵自身の重量についてもこだわる事となりました。 やや小ぶりな、54〜63g前後の卵が最適との結果であり、このサイズの卵は比較的若い鶏が産む少量に限られます。

天然成分と有機飼料を配合

『最もたまごかけご飯に合う卵』を満たす条件を求め、鶏の飼料についてもこだわりました。 多種の天然成分と有機飼料を配合しており、木酢液と海藻粉末が中心的な成分です。

木酢液
炭を作る時に出る煙の中に、殺菌・消臭力の強い酢の成分が混じっています。これを、蒸留して木酢液を精製します。この木酢液には、200種類以上の天然成分が在る事が科学的にも証明されています。卵特有の臭みを抜き、複雑で深みのある旨味と雑味を出します。

海藻粉末
海藻には、ヨード(mg)がたくさん含まれていますが、その海藻の粉末を鶏にたっぷりと与えることによって普通の卵にはごくわずかしかしか含まれていないこのヨード(mg)が、糖尿病や、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などを改善するような良い働きをすることが分かっています。 昆布に代表される様な、御飯と相性の良い旨味と風味を出します。